2008年2月1日

2月3日週報に掲載

 先週は、牧師リトリートのためにLAのパサデナに行ってきました。カトリックのリトリートセンターで持たれたもので、教団所属の日英の牧師が一同に集まりました。普段はメールでのやりとりですが、やはり顔を見合わせての交わりは恵まれます。無事にハワイに戻ってきました。皆さんのお祈りを感謝いたします。
 今回のリトリートでは、文字通りのリトリート、神の御前に静まることが出来ました。その施設の広い庭には、イエスが十字架にかかるまでの受難の行程に合わせて、14箇所のレリーフがあります。それを1番から順番に、祈りつつ廻りました。今回は、イエスの十字架の意味を、また新たに知り、体験することが出来ました。教会暦の上では、受難週が近づいてきましたが、共にイエスの十字架をさらに体験させていただきましょう。
 今回のリトリートには、アーネスト・キルボルン師が参加されていました。現在88歳です。ホノルル教会の英語部の初代牧師として1950年に赴任されたと聞きました。キルボルン師が2度メッセージをされましたが、その魂は熱く燃え、聖霊に満たされている姿を見て、本当に感動しました。午後のブレイクの時には、なんと4時間に及ぶ山登りに行かれ、同行した若手の牧師たちが、その健脚ぶりに驚いていました。
 一年に一度のリトリートでしたが、神の御前に静まることの大切さを再認識しました。

静まって、わたしが神であること知りなさい

(詩篇46)

静まれば、神を知ることが出来ます。教会でもリトリートをしたいですね。

関牧師


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