2008年3月9日

3月9日週報に掲載

 とうとう捕まってしまった。マノアロードを軽快に飛ばしていたら、20マイルオーバーで止められてしまった。ポリスに職業を聞かれたので「牧師」と答えたら、ポリスカーに戻っていったので、牧師割り引きかと思ったが、そんなものがあるわけもなく、しっかりと罰金を言い渡されてしまった。
 この罰金で何が買えただろう、などと考えていると辛いので、そんな考えはやめて、前向きに考えることにしました。これは、やはり神からの「急ぎ過ぎるな」という警告として受け取ることにしたのです。そう考えると、これも神の守りであることも分かり、感謝が湧いてきました。一昔前に「狭い日本、そんなに急いでどこに行く」という標語が流行ったことがありましたが、もっと狭いハワイで急いでもしかたない、もっとゆっくり行こうと思いました。


 日本から石川優子姉が来られて、ハープやオカリナによる賛美をしてくださいました。音楽というのは、神が人類にくださった素晴らしいギフトです。音楽は、人間の深い所まで入っていける力があり、理屈や感情を超えて、人間の魂の領域にまで直接入っていけるものです。 全身の力を抜いて、リラックスして、ハープの音色に耳を傾けると、急ぎ過ぎている体のリズムが、正常に戻るような気がします。本来のリズムを取り戻すような感じです。
 本来、急ぎ過ぎる傾向がある自分なので、ゆっくり目の妻が与えられていることも感謝です。大切なのは、神のペースということです。早過ぎでも、遅過ぎもでない、神のスピードがあります。それが一番安全で快適なスピードなのだと思います。

関牧師


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