2009年7月30日

8月2日2009年の週報に掲載

 とうとう牧師館の庭のバナナが収穫できました。日本に帰る人から苗木を譲り受けてから1年以上は経ったでしょうか。緑色から黄色に見事に完熟しました。木の上で完熟したバナナの味は一際美味で、この味は日本では出会えません。
 パパイヤも大きな実をつけていますが、高すぎて届きません。もったいないのですが、鳥さんの食事になっています。アボガドもだいぶ大きくなってきましたが、実を結ぶのはまだまだ数年先でしょう。
大地は神の祝福に溢れています。

 このたびは、私の父のお見舞いのために、多くの方々から捧げ物をいただき心から感謝いたします。自分などのためにと恐縮する思いもありますが、父に会いたいという思いが勝ります。ただただ感謝して受け取らせていただきます。

 父は74歳になりますが、現在パーキンソン病になり、心筋梗塞、腎臓病、糖尿病とあり、理解力はありますが、話すことが困難なようです。幸い日本の介護保険のおかげで経済的には保護があり、今は24時間介護の施設を探している状況だそうです。
 父は若い時に献身して主のために働き、今日まで突っ走ってきたような人です。生まれ故郷の福島でゆっくり過ごすのも、主の計らいでしょう。父に会ったら何を話そう、頭の中を色々な言葉が駆け巡ります。主のご臨在の中、セピア色の時を過ごせればと思います。庭で取れたバナナは持っていけないでしょうか。
関牧師

0 件のコメント: