2009年12月24日

12月27日2009年の週報に掲載

 さあ、2009年の最後の礼拝です。この年は「霊に燃えて、主に仕えなさい」(ローマ12:11)の聖句を掲げてスタートしました。

 経験した全ての出来事を通して、霊に燃やされること、主に仕えることを学ぶことが出来たと思います。

 大切なのは、起こった出来事をどのように理解し、受け留めるかということです。その時に、ただ自分の経験や知識だけに頼るのではなく、主に聴くということです。それが主との人格的関係ということです。聖書の言葉を、ただの文字として読むのではなく、神の言葉として聴くことから、その命の関係が始まります。

 自分自身の行き詰まりや力の足らなさを痛感する中で、信仰の原動力とは何か? 霊に燃やされることの必要、意味、その力を経験します。また何のために? なぜこのことをやるのか? と試される中で、主に仕えることの意味を学びます。

 出来事がただ通り過ぎるのではなく、その出来事の中に置かれている神の計画を悟るのです。私たちの目の前に置かれた聖書の言葉には、必ず意味があります。どうぞ、この一年の出来事を、このローマ書12章11節の御言葉によって振り返ってみてください。そしてこの御言葉で出来事を解釈してみてください。

 この一年間も、皆様と共に主を礼拝し、共に一つのキリストの体として歩めたことを感謝いたします。ホノルル教会は、最高に恵まれた教会です。この恵みを留めることなく、一人でも多くの方々に分かち合っていきましょう。

関牧師


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