2011年3月17日

3月20日2011年の週報に掲載

ある方から、友人の未信者の方から「日本のために祈ってください」と言われたそうです。「祈ってください」この言葉は、教会の中では常に耳にする言葉です。

しかし、今回この言葉の重さを一際感じました。
おそらく友人の方は、政府に、企業に、自衛隊に「祈ってください」とは言わないのではないか、教会だから「祈ってください」と言うのだと思うのです。

教会に与えられている「祈り」という務めの重さを今更ながら痛感するのです。まさに、教会は今この時、祈るために存在しているのです。今全世界が、そして日本が、「祈ってほしい」と叫んでいます。

「祈り」は、私たちに与えられている特権です、力です。今こそ、心を合わせて神に祈りましょう。 祈りのしおりが配布されています。どうぞご利用ください。

一人一人の個人の祈りの中で、自然に集まった小さなグループで、また週日の定期祈祷会にも、この機会に是非ご参加ください。集まって祈ることにも大きな意味があります。

「主は、人のいないのを見、とりなす者のいないのに驚かれた。」                        イザヤ59:16

今こそ、教会が「とりなし手」として、神の御前で祈り、また人々に向かって福音を宣言する時です。   

関牧師


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