2011年7月29日

7月24日2011年の週報に掲載

私たちの敬愛する中野雄一郎牧師が、72歳となり教団の定年を迎えました。引退という言葉がまったく似合わない先生ですが、教団の教職としての肩書きが引退牧師と変わるだけで、先生の働きはこれからも変わらずに継続されます。これからも明子先生と一つになって、世界中を福音伝道のために駆け巡ることでしょう。


中野先生は1981年から96年までホノルル教会を牧会してくだいました。その実は今でも豊かに残っています。改めて、中野雄一郎牧師の教団牧師としてのご奉仕、同労者である明子夫人のご奉仕に心から感謝を申し上げます。


私たちは、過去の聖徒たちの残した恵みの上に立っています。数え切れない聖徒たちが、福音の種を蒔き、捧げ、会堂を建て、今に至ります。
これから私たちは、どのような歴史を造り、未来の聖徒たちに何を残していけるでしょうか? 教会は「生きています」。常に成長の中にあります。成長とは変化です。今の新しい皮袋も、やがて古くなるでしょう。しかし、何十年、何百年たっても変わらないものがあります。それこそ、私たちが残すべきものでありましょう。


50年後のホノルル教会のメンバーが「これがあったから教会が支えられている」と言っていただけるものとは何でしょうか?
共に、ホノルル教会の明日に向かって労してきましょう。






関牧師


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