2011年10月30日

10月30日2011年の週報に掲載

牧師館に開墾した「カナン農場」、とは言っても畳2枚くらいの、「猫の額」ほどなのですが。それでも、きゅうり、苦瓜、オクラ、小松菜、ズッキーニ、モロヘイヤ、パッションフルーツとそれなりににぎわっています。

それにしても、雑草が次から次へときりなく生えてきます。雑草と言っても芝生の根の取り残しのようです。困ったことですが、意外にこの雑草とりが、私にとって「無心」の時となっています。
雑草を抜きはじめると、何か無の境地に入るというか、没頭、熱中してしまうのです。牧師館の前を車かなにかで通る人は、背中を丸めて雑草とりに励んでいる私の姿を見るかもしれませんが、どうぞそのままにしてやってください。

何事も新しいことを始めるには、古いものは根こそぎ取らねばなりません。根が残っていると、しつこくまた生えてきます。これも信仰生活の要点ですね。農場の先輩が、私は一年かかったけれども、ついに生えなくなったと言ってくれました。粘り強く抜き続けたら、必ず根絶やしになります。根を抜き続けましょう。


話は変わりますが、11月の会報が出ています。年末に向けて行事が多くあります。どうぞ整理してご参加ください。今年の12月25日は主日です。洗礼、転会希望者は、どうぞ関牧師までお知らせください。

関牧師

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