2012年8月9日

8月12日2012年の週報に掲載

今日は、年に一度の「心に光を」講壇交換です。ホノルル教会には、オリベット・バプテスト教会から渡辺牧人先生をお迎えしています。牧人先生と私との出会いは、もう27年前に遡ります。私は当時20歳でサンノゼに住んでいましたが、牧人先生はサンフランシスコの教会で神学生として奉仕をされていました。地域の青年会の集まりで良く顔を合わせていたのです。

しかし、私はその頃、クリスチャンになり立てで湯気が立っているような時でして、すでに神学生であった牧人先生が、とても眩しく見えました。今こうして、同じオアフ島で二人が牧師としてご奉仕している不思議さに感動し、主を崇めています。

お互いに、あの爽やかな青年時代を想いながら、今ではお腹をさすりながら、風になびく髪の毛に哀愁を感じながら、しかし当時からの主に仕える熱い心は変わりません。牧人先生は、その当時から常にギターを片手に、自作の賛美を歌っていました。心の思いを賛美として表現されるのも先生の賜物です。

「心に光を」は、月~金 2:45PM~3PM AM1210 KZOラジオから放送されています。月曜日は正木茂先生、火~金はハワイの牧師が交代で担当しています。1981年にスタートし、今年で31年目を迎えました。これまで、この放送を通して、数え切れない多くの方々がイエス・キリストを信じました。その中には、ホノルル教会で救われ、現在日本で牧師をしている井下泰文先生もおられます。彼は、その放送内容にクレームをつけるためにスタジオまでやってきて、そこで北村姉に導かれて教会に来たそうです。

「心に光を」放送の諸経費は、すべてクリスチャン有志一人ひとりの尊い献金でまかなわれています。どうぞ、このラジオ伝道という働きのために、お祈りと献金をお願いいたします。

関 牧師

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