2012年11月2日

11月4日2012年の週報に掲載

アメリカ東海岸を襲ったハリケーン「サンディ」の被害に心を痛めます。それにしても、なぜハリケーンに女性の名前を付けるのでしょうか? カトリーヌもそうですが、同名の方はいい気持ちではないでしょうね。

今回は、それでも事前にハリケーンが来ることが分かっていたので、避難する時間がありましたが、地震のように予測ができない災害の怖さもまた改めて感じました。しかし、分かっていてもどうする事もできない、自然の猛威の前になす術をなくす人間の弱さを痛感します。被害に遭われた方々と地域の復興のために、神の慰めと助けを心から祈ります。

ハワイにおいて度々出される津波警報に関しては、100回その警報がはずれても、必ず避難することです。どうせまた大丈夫だろうという油断は禁物です。教会と牧師館が避難場所です。遠慮する状況ではありませんから、必ずその時には避難をしてください。特に電話がつながりにくくなります。「どうぞ牧師館へ」という電話がなくても、自己判断で避難してください。

生きている限り、心が騒ぎ、不安になることがあります。しかし、その時にこそ「わたしの平安を与える」と言われた主イエスのことばを思い起こしましょう。目に見える状況がどうであれ、私たちの心の奥底にある平安は決して奪われることはありません。私たちは、主イエスの平安をいただいているのです。
「平安があれ!」   関牧師

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