2012年12月28日

12月30日2012年の週報に掲載

2013年の年間聖句は「わたしは、この岩の上に、わたしの教会を建てる」マタイ16章18節に導かれました。

On this rock’ がテーマコピーです。

 ホノルル教会の過去の歴史を振り返り、未来を眺めるとき、今は、「教会形成」という成長段階にあることが分かります。

 そこで、主イエスご自身が語られた
「わたしの教会」とは、どんな教会なのか?
「わたしが建てる」と言われた、建て方とか?
「この岩の上に」という、岩とは?

 主イエスが建てたち、主イエスの教会があります。私たちの建てたい、私たちの教会ではなく、主イエスが主語です。それが私たちが取り組んでいる教会形成です。

 新年から「On This Rock」をテーマにして、一年間かけて、私たちが立つべき「岩」をメッセージしていきます。

関牧師

2012年12月20日

12月23日2012年の週報に掲載

日本で毎年行われる今年の漢字一文字は「金」になりました。あなたが選ぶ漢字一文字は何でしょうか? ゆっくり考えてみたいですね。

今年のクリスマスは、特に「平和」ということがテーマとして導かれています。「平和を造る者は幸いです。その人は神の子と呼ばれるから」というイエス様の言葉が心に留まっています。そんな時にコネチカットにおける銃乱射事件が起こったり、ニュースには相変わらず争い事ばかりが載ります。思わず天を仰ぎ見ます。平和を押し潰すような出来事が起こります。しかし、だからこそです、だからこそ、祈りましょう、主を賛美しましょう、信じましょう、希望を告白しましょう。

平和の祈りとは、平和のただ中で祈るものではありません。それは、争いと分裂という痛みのただ中で祈るものです。平和の祈りとは叫びの祈りです。

どうしたら、夫婦、親子、家庭が、そして社会が平和になれるのでしょうか。聖書には「キリストこそ私たちの平和です。」とあります。ここにすべての答えがあります。平和を造る者としての使命を果たしていきましょう。

関牧師

2012年12月19日

東日本大震災後に南三陸報告

ホノルル教会、英語部教会員メンバーが宮城県南三陸町志津川に訪問され、礼拝で報告をなされました。 日本と南三陸のために引き続きお祈り下さい。

2012年12月14日

12月16日2012年の週報に掲載

ホノルル・マラソンのお祭り気分の前々日の12月7日は、ハワイにとって忘れることの出来ない真珠湾攻撃の日でした。ハワイにこのような平和が訪れるとは、当時の戦火の中にあった方々は想像できたでしょうか? いえ、きっとそんな平和を夢見ていたのかもしれません。

真珠湾攻撃の攻撃隊長として「トラトラトラ」(我奇襲に成功せり)を打電した淵田美津雄大佐は、米国への憎悪に満たされ、戦後の焼け野原を歩いていました。そこで配られていた一枚のチラシには、B29の爆撃手で日本軍の捕虜として過酷な拷問を受けたジェイコブ・ディシーザーの手記が書かれていました。

彼もまた、日本軍への憎悪に駆られていましたが、牢獄で読んだ聖書を通して回心し、戦後彼はキリストの愛を伝えるために宣教師となって日本に来ていたのでした。

この出来事を通して淵田大佐もまた、キリストに出会い、クリスチャンとなり、やがて伝道者になり、ハワイにまでキリストの愛を伝えるために来たのでした。
「キリストこそ、私たちの平和です。」聖書

関牧師

2012年12月7日

12月9日2012年の週報に掲載

この2週は証し礼拝が続きました。それぞれの証しを聴かせていただき、ただ主の聖名を崇め、感謝に溢れました。

一人の人がキリストのもとに導かれて救われる、それはまるで舞台のようです。脚本と演出は聖霊なる神です。私たちは、出演者として、それぞれの役割に応じて、その舞台に登場します。誰一人欠けても、その救いのドラマは成り立ちません。役によっては目立つ目立たないの違いはあるでしょうが、その重要度は同じです。

先に救われた一人一人が、神から与えられた賜物を活かし、それぞれが、その時に出来ることをする。そうすると、後で分かることですが、見事に一人の人の救いの舞台に、自分が参加していたことを知ります。それが教会の働きです。

お二人の証しを通して、教会とは何か? を考えさせられました。教会は人が集まる所です。ですから人の問題が全部ある所です。しかし、その人の集りである所に、キリストがご臨在され、そのキリストを人々が信じて礼拝するとき、そこは教会となるのです。ホノルル教会には、キリストのご臨在がある。だから真にキリストの教会であることを強く確信しました。

関牧師