2013年2月28日

3月3日2013年の週報に掲載

昨日はファンドレイズのためのガレージセールがありました。次週は東日本被災地支援献金の箱が設けられます。その次には、吉田文人兄のためのラブオファリングの箱が設けられます。

教会では、礼拝ごとの献金のほかに、様々な目的のために献金の要請があります。献金の原則は「一人一人、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めた通りにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。」(Ⅱコリント9:7)とある通りです。

度々の献金の要請があると、そこにプレッシャーを感じる方もおられるかもしれません。しかし、献金は、それぞれが献金の趣旨をよく理解して、心で決めたとおりにすることです。もし強制されている感じや、喜びがないならば、献金は控えてください。

教会では、誰がいくら献金したかは、会計係の他は誰も知りませんし、会計係は守秘義務を持っています。ですから、周囲の体裁も考える必要はありません。
この献金に関しては、本音も建前もありません。それぞれの献金の要請に関して、自分がどう応答するべきか、まず祈って、考えて、自分で決めた通りにしてください。

その上で、「少しだけ蒔く者は少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は豊かに刈り取ります。」(Ⅱコリント9:6)の約束の通りに、喜んで捧げる者には、それだけの刈り取りがあることも事実です。

関牧師

2013年2月22日

2月24日2013年の週報に掲載

 聖歌400番「君もそこにいたのか」(原題Were You there)は、黒人霊歌の一つです。

     君もそこにいたのか  主が十字架に付くとき
     君も聞いていたのか  釘を打ち込む音を
     君も眺めてたのか  血潮が流れるのを
     君も気が付いたのか  突然日が陰るのを
     君も墓に行ったのか  主をば葬るために
     ああ…何だか心が震える  震える 震える

 この讃美歌を通して主の十字架を想い、黙想してみましょう。自分はどこにいるのか? その時、心が震えるだろうか この「心震える」ということを、このレントの期間に経験したみたい。これは怖がっているのか? 悲しんでいるのか? 喜んでいるのか?…

 今年のグッドフライデーは3月29日7PM~ 日英合同です。 復活祭は31日(日)になります。

 主の十字架の出来事が、自分の出来事となりますように。

関牧師

2013年2月21日

2月17日2013年の週報に掲載

 先週の13日(水)は、「灰の水曜日」でした。今年も「受難節」に入りました。今年は、3月29日(金)がグッドフライデー、31日(日)が復活祭となります。私たちは、毎年この受難節の時を大切にしています。今年は、40日間の黙想のしおりが出来ませんでしたが、最後の受難週のためには用意したいと思います。

 キリスト教会では伝統的に、春分の日の次の満月の次の日曜日を復活祭としています。ですから毎年その日は違ってきます。さらに、その日から逆算して主日を除く40日前から受難節(LENT)が始まります。その最初の日が「灰の水曜日」となります。

 ZippysにLENTメニューがあるのを見て、さすがアメリカと思いました。LENTとは、もともとゲルマン系の言葉で「断食」の意味です。ある方々は、この期間、肉断ちをします。そこで菜食のLENTメニューなどが登場します。またある方は、実際の断食や、一つの好きな物を断ったりして、思いをイエス・キリストの向けながら、このレントの期間を過ごします。

 ブラジルなどでは「カーニバル」(謝肉祭)がありますが、これはレントに入る前に、思いっきり肉を食べて楽しんでおこうという事らしいです。私たちの教会では、特に決められた過ごし方はありませんが、大切なのは、イエスの十字架の理解と体験をさらに深め、豊かにする機会として、この時期を過ごすことです。

関牧師

2013年2月8日

2月10日2013年の週報に掲載

イエス様は「わたしは、この岩の上に、わたしの教会を建てる。」と言われました。永井ゆずりさんが、この御言葉に導かれて、主への賛美を造ってくれました。

      「あなたの教会とし」
      喜び 平和 希望 愛 赦し
      この世の光となり 天の御国を生きる
      あなたの愛それは  私たちひとつに
      あなたの教会とし  用いてください主よ
      御霊に導かれ 愛に満たされ生きる
      知恵と力を受け 御手にゆだね
      ひとつの家族として 用いてください主よ
      ひとつの心にして  用いてください主よ

 私たちは、イエス様が建てる教会として、成長していきたいと心から願います。イエス様の建てたい教会って、どんな教会だろう? どうしたら、そのような教会になれるのだろう? 求めよう、祈ろう、そして信じよう。今出来ること、するべきこと、導かれていることに忠実に、精一杯に行おう。イエス様ご自身が、「わたしが建てる」と言われた言葉に信頼しよう。

関牧師