2013年5月24日

5月26日2013年の週報に掲載

 今「On This Rock この岩の上に」というシリーズでメッセージを語っています。先回からしばらく「聖霊」という言葉をキーワードに語っていく予定です。

 聖霊は、精霊ではありません。天使でも、何かのパワーでもありません。聖霊は「聖なる神の霊」です。よく礼拝の最初に読まれる聖句で「神は霊ですから、礼拝する者も霊と真によって礼拝しなければなりません」(ヨハネ4:24)とあります。聖霊は、人格(神格)を持った神の霊なのです。

 私たちが信じている真理は、神は三位一体の神であることです。父なる神、御子なるイエス、聖霊なる神、3つの神ではなく、現れにおいて違うが、唯一の神です。氷と水と蒸気のように、固体、液体、気体と、現れは違いますが、H2Oであることに変わりありません。

 私たちは、自分には「出来ない」、自分には「分からない」と言うことがありますが、出来ない者を出来るように、分からない者に悟りを与えてくれるのが、聖霊の働きです。もし私たちが、神の御心を行うことを願うなら、聖霊はそれが出来るように力を与えてくださいます。

 聖霊が働かれている、この「聖霊の現実」を、私たちはもっともっと体験していきたと、思わされます。

関真士牧師

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