2013年6月7日

6月9日2013年の週報に掲載

 ここハワイでは、マンゴーが鈴なりです。同じ土から、パパイヤ、オレンジ、梅、かと思うと大根、ピーマン、ニンジンと、数え切れない種類の果実に野菜、花々、樹木が生じてきます。この大地は、何と気前の良いことでしょう。小さな小さな種の中にあるDNAには、それぞれの種類に応じて育つように、ちゃんと遺伝子情報が書き込まれていいます。

 それにしても、同じ土から、これだけ種類の違うものが生じるというのは、本当に不思議なことです。誰が、その情報を書き込んだのか? もちろん神です。

 作物は、ある一定の条件が整えば、自然に成長するものです。太陽と水と土、これらは絶対不可欠なものですが、人がコントロールできないものです。それらは、神の領域です。しかし、人間は、日照りから作物を守り、水が足りなければやり、土を改良することも出来ます。嵐から守り、害虫を除去し、肥料をやり、雑草を抜きます。

 私たちが、御霊の実を結ぶのも、同じことが言えます。主イエスを信じて聖霊を頂いた者たちは、御霊の実を結ぶようになります。聖霊がそのように働いてくださいます。ですから私たちも自分自身を実を結ぶことが出来るように整えていきましょう。

関真士牧師

0 件のコメント: