2013年7月26日

7月28日2013年の週報に掲載

私たちの信仰は、「神のことばを聴く」ことから始まります。「はじめにことばがあった」とあるように、すべてに優先して「神のことば」があります。

私たちの人生に起こるすべての出来事を、また私たちの思考を、常に神のことばに結ぶ付けて考えるのです。「私はこう思う、こうする」の前に、まず神のことばに結び付けるのです。それはすなわち、神の御心を悟ることなのです。

よく「人のことばに振り回される」ことがあります。人のことばに影響され過ぎて自分を見失ってしまったり、人のことばが心に刺さってしまうこともあります。確かに、人のことばに影響を受けないことはないでしょう。しかし、神のことばにしっかり繋がっていると、振り回されることはなくなります。

まず神のことばを聴き、神のことばに導かれていくなら、私たちの歩みは揺るぎないものになるでしょう。

まだ神のことばを聴くことがよく分からない方は、どうぞ霊の心と耳が開かれるように求めていきましょう。これは修行した特別な者だけが得られるものではありません。信仰によって得られるものです。幼子のような素直な心で、ありのままに心を開いて、「主よ語ってください」と求めていきましょう。「神のことばを聴く」ことから、すべてが始まるのです。

関真士牧師

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