2014年7月25日

7月27日2014年の週報に掲載

 この一週間「愛すること」について、どのように歩んで来られたでしょうか。どんな御霊の実を分かち合うことが出来たでしょうか。

 私たちの人生は、悩み多き人生です。どうせ悩むのなら、愛されないことで悩むより、どのように愛するかで悩みたいものです。

 私たちは、すでに神に愛されているのです。愛されることを求める人生から、愛することを実行する人生に、生き方を転換いたしましょう。

 もし、愛することにおいて失敗したら、さらに主に「愛し方を教えてください」と祈り求めていきましょう。独りよがりではなく、本当の意味で「愛すること」は、とても難しいのです。自分のことばが、行動が、相手を愛することになっているのか? 御霊の実を分かち合う事になっているのか? 深く考えさせられます。

 しかし、イエスこそ、愛の教師です。私たちは、イエスを通して「愛すること」について学ぶことが出来ます。モデルはいつでもイエスご自身です。

関真士牧師

2014年7月18日

7月20日2014年の週報に掲載

 私たちが伝えたいものは、それは「福音」です。福音とは、主イエスが、私の罪のために十字架で死なれたこと、そして復活したことです。さらに、その十字架の死と復活が、歴史の事実であることです。時代が変わり、人が変わり、何が変わっても、私たちが伝えるものは変わりません。

 ただし、伝える方法は、時代によって、聴き手によって変わって来ます。その時代の言葉で、聴き手に分かる言葉で、福音を解き明かすことが大切です。

 さらに、自分自身が福音に生きることです。福音について説明するのと同時に、その福音を信じるとどうなるのかを見せるのです。それがキリストの証人ということです。

 罪が赦されるとどうなるのか? 傷が癒されるとどうなるのか? 神の愛を受けるとどうなるのか? そのことを生き様を通して見せていくのです。もちろん無理に見せようとパフォーマンスをしても意味はありません。福音を信じて救われた、自分をありのままに生きることです。

 それが御霊の実を分かち合うということです。

関 真士牧師

2014年7月11日

7月13日2014年の週報に掲載

 本日の第二礼拝では、新年度のシェパード委員と理事の就任式が行われます。どうぞ、一人一人の名前と顔を一致させて、お祈りに覚えてください。

 先週は、小林繁樹先生のメッセージ、トーマス大室兄の賛美のご奉仕を感謝します。イエス様のことば「わたしに従いなさい」に対して、「どんなことでも従います」と言い切れるとは、なんという祝福でしょうか。

 修養会に参加した8名も、それぞれが主の恵みにあずかり、フラ奉仕、賛美奉仕も守られました。皆様のお祈りを感謝します。

 私たちは、神さまからたくさんの恵みをいただいています。その恵みを分かち合っていきましょう。分かち合えば分かち合うほど、その恵みはさらに深まり、自分のものとなっていきます。

 今日は、私たちが分かち合う福音とは何かを確認し、その福音に生きているかどうかを考えてみましょう。教会が御霊の実の果樹園となり、それが教会の外にまで拡がっていくことをイメージしていきましょう。

関 真士牧師

2014年7月3日

7月6日2014年の週報に掲載

 7月の新しい賛美は『善き力に』です。この賛美の歌詞は、ドイツの神学者ディートリッヒ・ボンフェッファーによるものです。ボンフェッファーの著作は、私も多く読ませていただき、多くの恵みをいただきました。

 彼は、第二次世界大戦の中、ナチスドイツへの抵抗運動のために捕らわれて銃殺刑となりました。死刑になる4か月前に婚約者にあてた手紙が、この歌詞となりました。

 イエスのことば「わたしに従いなさい」の意味をかみしめながら、自分自身の信仰告白として、この賛美を神に捧げましょう。

 神の成された最大の奇跡、それは御子をこの世に送り、十字架につけ、全人類の救いを成し遂げたことです。その神の奇跡を信じて救いを得た者は、奇跡の証人です。

 この神の最大の奇跡に対して、私たちも最高の愛を神に捧げたいと願います。奇跡を受けるだけではなく、奇跡への応答として、自らを神に捧げ、神の栄光をたたえましょう。

関 真士牧師