2015年10月29日

11月1日2015年の週報に掲載

 本日の礼拝では、Dr. George Rhoadesがメッセージを語ってくださいます。Rhoades先生は、2年ほど前から英語部のメンターとして奉仕しておられます。ご自身も牧師であり、カウンセラーでもあります。先生のご奉仕の心から感謝します。

 私の方は、英語部の礼拝でメッセージを語ります。英語の発音の猛特訓をして「R」恐怖症になりそうです。

 聖書学院で学んでいる、角田さん、愛美さんからニュースレターが届いています。夏のキャンプの報告、GRCカンファランスの報告が載っています。是非、お読みください。

 その中で、「ブリッジビルダーズ」について言及されています。「ブリッジビルダーズ」とは、橋渡しをする人です。日本に帰国したクリスチャンの方々のためにフォローアップを考えた時、送り出す側と受け入れる側の両方に「ブリッジビルダーズ」が必要だということです。日本側には、すでに角田愛美さんが居てくださいますので、HCC側に誰か必要です。

 「ブリッジビルダーズ」が与えられますように、お祈りください。また、この働きのためにパッションが与えられたらお知らせください。

関真士牧師

2015年10月23日

10月25日2015年の週報に掲載

 今週末はハロウィンの日があります。まずハロウィンとキリスト教は、まったく関係ありません。ハロウィンは古代ケルトの祭りで、死者の霊が家族のもとに帰って来ると言われ、またその時期に悪霊も登場するので、それらの悪霊が悪さをしないようにというのが祭りの始まりらしいです。日本のお盆に似ている所があるようです。

 起源がそうだからか、現在のハロウィンの仮装は、悪魔的な物が多く、とても心豊かにするものではありません。凶悪な事件が頻発しています。そのような悪魔的な格好をすると、心まで悪い影響を受けます。ですから、教会としては、ハロウィンを好ましくないものと考えています。

 この時期に、ちょうどオールセイントイブというカトリック教会の祭があることから、教会では、ハロウィンとは言わないで、オールセイントイブと呼ぶお祭りをします。子供たちが、危険な目に合わないように守ることも一つの目的です。悪魔的ではない衣装で仮装し、屋台や、ゲームのブースが出て、まさにお祭りです。恒例のたこ焼き屋も出る予定です。

 是非、お友達を誘って遊びにきてください。また様々な奉仕者が必要とされています。興味のある方は、松田真理さんに声をかけてください。

関真士牧師

2015年10月16日

10月18日2015年の週報に掲載

 サバティカル休暇の後半が終わり、牧師の務めに復帰いたしました。皆様のお祈りとご理解を心から感謝いたします。4回の礼拝のメッセージ、証詞、また合同クラス、このコラム、どれも素晴らしく恵まれました。留守の間、教会が守られ、強められ、成長したことを信じて感謝します。

 身体は教会から離れていても、心が離れることはなかなかできません。一度思考をオフにすることの大切さは十分に分かっているのですが、心はそう単純にテレビのスイッチのようにはなりません。

 その中で、やはり学んだ事は、「教会は主のものである」ということです。教会はキリストの体であり、キリストはその頭であると聖書は言います。そして「あなたの信仰は、どこにあるのか?」と主から問われました。

 教会は主のもの、集う一人一人は、主のものであるということを「信じて」歩みたいと思います。

 日本の河口湖で開催された帰国者クリスチャンの集まりは、全国から450名が集まる大盛況でした。改めて海外にある日本人教会としての使命、課題を認識しました。いよいよホノルル教会がキリストの教会として、その光を輝かせ、前進してまいりましょう。

関真士牧師

2015年10月9日

10月11日2015年の週報に掲載

祈り

私達普通の人間が全知全能なる神様と会話が出来るなんてとても不可能だと思っていました。しかし、神様の霊によって書かれた聖書はそれが可能だといっています。私達が神様に心を向け、『父なる神様』あるいは『天のお父様』と呼びかけて祈る時、神様は私達に御顔を向けてくださり、『はい、__さん、あなたが話しかけるのを待ってたよ』と言って私達と会話をしてくださるというのです。 その会話の中で私達の希望や願い、感謝等を申し上げるんです。

つまり祈りです。

神様は全知全能ですから勿論私達が申し上げる前から全て御存知ですが、神様はあえて私達がその祈りをもって彼の前に出ることを望んでおられ、そして祈られた事柄には時に叶って最良の答えを下さいます。そこに信仰による素晴らしい親子関係、人格的お交わりが実現するのです。神様はそれを私達に望んでおられ待っておられます。

私の友人の雪さんはその交わりを実践されていました。彼女は何時も笑顔で誰にでも何にでも愛を持って接していました。そして何よりも祈りの人でした。彼女が病床に在る時、よく目を閉じていました。私は彼女が眠っているのかと思いながら声をかけると、彼女は言いました、『今、お交わりをしているから後にして』と。 そこが雪さんの愛の泉でした。

ウイルソン美代子

2015年10月2日

10月4日2015年の週報に掲載

 「祈っています」このシンプルな言葉の中に、何と深い思いがこめられていることでしょうか。「祝福、平安、助け、癒し、救い」がありますように、、。私達は祈りを通して、愛を伝え合います。なぜなら神様はその只中におられますから。

 祈りのうちに朝を迎え、祈りをもって一日を終える。そんな何気ない日々の恵み。そして、何事もまず祈ってからスタートすることを、過去の失敗と痛みから学びました。

祈りは神様との対話だそうです。どんな事でも正直に気持ちをお伝えしましょう。日々の祈りを通して、神様の恵みの御座に近付けますように。

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」(ピリピ人への手紙4章6節)

カラマ正子

9月27日2015年の週報に掲載

 結核を患った3人の青年がタンタラスの山にこもり、三日三晩の祈祷の末、完全に癒されて下山したというのは、関先生がホノルル教会の歴史を語るときに必ず出てくるストーリーです。このホノルル教会の起こりは、もうみなさんもよくご存知のことでしょう。

 不思議な主の導きにより、私たち家族がそのタンタラス山頂付近の家に住むようになり、早7年が過ぎました。引越してきた当初は、土曜日早朝に山頂祈祷会を行っていましたが、場所の不便さや時間の無理があったのでしょう、それもあまり長く続くことなく中断し、今に至っています。

 しかし今回、家の持ち主より、来年にはこの家を売りに出すと通達がありました。早ければ来年6月30日には、私たち家族はこの家を出なくてはなりません。この通達を聞いて、また祈りの集いを始めたいと心に強く思わされました。まだ日時やどんな形かなどの詳細は何も決まっていません。神さまに導かれ、神さま主導でスタートしたいと考えています。これを読まれて、同じ思いを持たれる方は、どうぞ私までお声をおかけください。ともに祈りましょう!!

 最後に、この家に引越してくる際にいただいた主のことばをシェアさせていただきます。

   I’m the man on the mountain. Come on up!
   わたしはその山にいるものだ。登って来い!(筆者訳)

ウィルソン加奈子