2016年7月8日

7月10日2016年の週報に掲載

今日は、教会総会の日です。新年度に際して教会の標語として

「門は開かれている  神の家族」としました。
 御言葉は、エペソ書2章19節です。
 「こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。」

 そして、今日のメッセージの箇所が、まさにこの箇所なのです。エペソ書の連続メッセージを始める時には、まだこの年度聖句は決まっていませんでした。偶然とは呼べない、神の必然です。

 神の家族とは、近い者同士によって造られるものではなく、むしろ、最も遠い者同士によって造られるのです。仲良しグループでも、気の合う者同士でもありません。ただキリストの十字架を信じることによってのみ一つとされる集まりなのです。
 この家族は、血筋でも、戸籍でもない、ただキリストの十字架によって成立する家族なのです。

 そして、この家族の門はいつでも開かれています。どんな人でも、入ることが出来ます。しかし、誰もがいつの間にか、神の家族の一員になるわけではありません。神の招きに対して、招かれている側が、どう応えるかが問われてきます。その門から入るということは、イエスを神の御子、救い主として信じることです。そのとき、誰でも神の家族となるのです。

関牧師

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