2016年8月19日

8月21日2016年の週報に掲載

 先週は、3名の方が洗礼を受けられました。おめでとうございます!

 洗礼とは、英語ではバプテスマと言いますが、言葉の意味としては、沈潜、合一という意味があります。つまり父、子、聖霊の御名によって洗礼を受けるということは、三位一体の神のものとされるということです。

 また、水の中に入るということは、葬りと蘇りを現しています。水の中に沈んだとき、それは古い自分は死んだことを現し、水から出てきた時は、新しく生まれ変わったことを現しています。

 洗礼は、誰が受けるのかというと、イエスを神の子救い主として信じた者が受けます。洗礼を受けたから救われるのではなく、救われた人が、その信仰の表明として受けるものです。

 さらに、なぜ洗礼を受ける必要があるのか? と言えば、その答えはただ一つ、イエスがそのように命じられたからです。イエスが天に昇るその時、この地上での最後の言葉として「それゆえ、あなたがたは行って、すべての人を弟子としなさい。そして父、子、聖霊の御名によって洗礼を授け…」(マタイ28章19節)とあるからです。このイエスの言葉に従って、教会はイエスを信じる者に洗礼を授けてきました。洗礼は神の子供として始める最初の一歩です。終わりではなく、始まりです。

関牧師

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