2017年8月28日

8月27日2017年の週報に掲載

 先週の8月15日は、終戦記念日でした。 私の母は、昭和8年生まれの東京の両国育ちです。旧国技館の目の前が実家でした。
 3月10日の東京大空襲の時には小学6年生くらいだったそうです。 その空襲で9万人が亡くなりました。私の母も火の海を逃げたということです。 以前に子供たち孫たちを連れて、その時に逃げた道を辿って歩きました。 もちろん当時と街の様子は違いますが、小学校の門のあたりは面影が残っていました。 駅に逃げた人、学校に逃げた人で、命運が分かれたということです。 学校に逃げた人は、後から押し寄せてくる人々をこれ以上入れることは出来ないと、鉄門の内側から鍵をかけてしまったそうです。
 しかし、学校全体が焼かれる中で、今度は学校の外に逃げようとなったとき、真っ赤に焼けた鉄の鍵を開けることが出来ず、みんな門の内側で焼け死んでしまったそうです。

 極限状態の中で、人間の様々な姿が見えてきます。今も、テロ、朝鮮や中国の問題など、不安材料がたくさんあります。 この現実の中で、私たちは「平和を造り出す者」としての使命をどのように果たしていけるのか、祈り求めていきましょう。

関真士牧師

2017年8月22日

8月20日2017年の週報に掲載

★教会にインフォメーションセンターが出来ました。何をどこに尋ねていいか分からない時、とりあえず、ここに連絡してください。
 hccinfo2207@gmail.com ウィルソン美代子

★来週の礼拝は、藤川直也さんの証詞です。直也さんは8月下旬からPacific Rim神学校で学びをスタートする予定です。どうぞ、お祈りください。
 なお通常、神学校に行く方へは、教会からの経済的なサポートをしていますが、このたびは本人の希望により、サポートのアピールはいたしません。学びのために、また必要のためにお祈りください。

★関牧師は、来週はマウイ日本人教会へ奉仕に行きます。そこには現在牧師が居ません。教会から連合に対してヘルプの要請があり、連合の牧師が月に一回、交代でメッセージの奉仕に行っています。飛行機代などは先方が負担してくださいます。マウイの教会のためにお祈りください。

関真士牧師

8月13日2017年の週報に掲載

★本日は、年に一度の、「心に光を」講壇交換です。毎年、「心に光を」放送の宣伝と献金の支援のために行われています。
 「心に光を」放送は、1981年から始まりました。今年で36目を迎えます。
 AMラジオ1210KZOOより、毎週月曜日~金曜日の2:45PM~3PMというゴールデン枠に、7人の牧師が順番で担当しています。

 この放送を通して教会に導かれ、洗礼を受けられた方は数えきれません。中には、井下泰文先生のように牧師にまでなった方もいます。
 「心に光を」放送の運営は、全て有志による献金でまかなわれています。どうぞ、引き続き、「心に光を」放送のために、祈り、献金の支援をお願いいたします。

★高木牧人牧師の就任に際して、雇用ファンドが設けられています。高木牧師の給与は、すべてはこのファンドから支払われることになります。どうぞ、毎月、定額を、このファンドへの指定献金として捧げてください。主が送ってくださった働き人を、私たちも信仰をもって支えていきましょう。    

関真士牧師

2017年8月4日

8月6日2017年の週報に掲載

 高木牧人牧師の招聘についての説明会が、第二礼拝後に持たれます。これまでも数回の説明会、文章などでお知らせしてきましたが、これがファイナルになると思われます。

 11月2日の来布日が決まったことで、受け入れ準備にも拍車がかかります。そこで、これまでも何度か言及してきましたが、なぜ牧師がもう一人必要なのか? 原点をもう一度、確認したいと思います。
 現状認識は、「収穫は多いが、働き手が少ない」です。ホノルル教会は、人が救われ数的に多くなる教会です。絶えず加えられる新しいメンバー、そして今いるメンバーの信仰の成長ためには、現在の一人牧師体制では不十分です。

 人々のニーズは多様化が進み、また問題の深刻化も増してきます。牧会という働きの重みが増す中で、関牧師の抱える荷が重すぎて担い切れないという現状もあります。

 ホノルル教会が、多い収穫を、しっかりと刈り取るために、つまりホノルル教会が、数的にも多くなることに対応するために、もう一人の牧師の必要があります。
 このことを現実的に祈り求める中が高木牧人牧師との出会いが導かれました。ビザが奇跡的におりるという事も起こりました。この主からのチャンスを受け取りたいと願いします。

関 真士師

2017年8月3日

7月30日2017年の週報に掲載

 マルコポーロの火災によって、ホノルル教会の関係者においては、二家族が被災しました。
 物心両面にわたり、多くの方々の愛の支援がありましたことを、心から感謝いたします。続けて、祈り、支援をさせていただきましょう。

 高木牧人牧師は、11月2日(日)に、ハワイ上陸予定です。次週の合同クラスにおいて、最終的な準備についての説明と報告をいたします。

 ホノルルも、暑い日が続きます。毎年、水分不足で礼拝中に気分が悪くなる方がいます。どうぞ水分補給を心がけましょう。礼拝中でも、必要と思ったら、受付に水が用意してありますので、ご利用ください。

   先週の礼拝には、名古屋からユーチューブでメッセージを聴いてくださっている方が礼拝に来られました。今度、日本で洗礼を受けられるそうです。ハレルヤ! 福音は拡がっていきます。

関 真士師

7月23日2017年の週報に掲載

 高木牧人先生は、無事に教団の牧師として受け入れられました。そのお祝い気分も収まらない次の日、今度は、ビザが降りたというお知らせをいただきました。通常は、6ケ月間かかるところを、なんと一か月で降りてしまいました。 弁護士も、有り得ない事だと、とても驚いていました。

 何も、早ければよいというわけではありません。ただ神が今この時に道を開いてくださったということです。神が事を進める時は、時には奇跡と思えるような事が起こります。

 このタイミングで道が開かれたことの意味が、後々になって分かってくるでしょう。
 おそらく10月下旬に来られ、11月に就任式と考えています。ホノルル教会に、今このような恵みが与えられたことには、素晴らしい神の計画があります。

 日本では副牧師という肩書は「見習い」を意味することがありますが、私たちは、一人の神の働き人としてお迎えしています。牧師のかばん持ちでも、小間使いでもありません。牧人先生には、与えられた賜物を活かして、思う存分に神の働きをしていただきたいと願っています。

 この恵みを感謝し、前進していきましょう。

関 真士師

7月16日2017年の週報に掲載

 昨日、修養会、そして教団総会を終えて無事にハワイに戻りました。皆さまのお祈りを感謝いたします。

 高木牧人先生も、無事に教団牧師として迎え入れられました。引き続きビザの取得のためにお祈りください。

 22日(土)9AM-12PMには、サンタバーバラ修養会の恵みを分かち合う時を持ちます。参加者の証詞、またセミナーのレポートがある予定です。どうぞ、どなたでもご参加ください。

 ホノルル教会は、荒野のオアシスとして、泉の湧く所です。ここに来れば癒される、そんな教会となりたいですね。そのためには、教会の集う一人一人の心の内から、泉が溢れてくることです。

 イエスが信じる者の内には、聖霊がお住まいになり、聖霊は私たちの内から外に現れるお方です。あなたという存在を通して、聖霊はイエス・キリストを現わしてくださるのです。

 その時、私たちの周りで何が起こるでしょうか?どんなに素晴らしいことが起こるでしょうか? それが新しいことです。主に期待していきましょう。

関 真士師