2019年12月27日

12月29日2019年の週報に掲載

 ハレルヤ! 2019年最後の主日礼拝を迎えることが出来ました。

 この1年間、ホノルル教会というキリストの教会の中で、共に礼拝を捧げ、共に祈り、共に奉仕、共に歩めたことを感謝いたします。
過去を振り返れば、感謝。

 今も注がれている恵みを思い、賛美。
 これから先のことを思い、希望。
 これからも、主の働きは前進していきます。 私たちは、心を一つにして、主を賛美しつつ、一歩一歩 前に向かって進んでいきましょう。

 時には休むことも必要な時もあるでしょう。 そんな時には、しばし呼吸を整えて、神さまのペースに戻りましょう。

 私たちの人生の旅路は続きます。この旅路に、主は、いつも共に歩んでくださいます。
 昼も夜も、晴れの日も雨の日も、どんな時でも、主は共にいてくださいます。
 これからも主の恵み支えられて歩んでいきましょう。

関真士牧師

2019年12月20日

キャンドル・ライト礼拝-2019

Location : Honolulu Christian Church
2207 Oahu Ave.
Honolulu, Hawaii 96822

Date : December 24 (Tue) 6:30pm

2019年12月19日

12月22日2019年の週報に掲載

Merry Christmas!
主イエス・キリストのご降誕を心から喜びお祝い申し上げます。

 私たち(教会)は、クリスマスを迎えるアドベントをともに歩んできました。 どんな心でこの時期を過ごされたでしょうか?
 2019年の年末も迫っていて、「どこか忙しない思いに駆られながらも、このアドベントを過ごしました。」という方もおられるかもしれません。

 もともとアドベント、クリスマスとは教会暦という暦の中にあります。 そして、その暦において新しい年とは、実はアドベント、クリスマスと続く救い主の誕生から始まります。
 ですからクリスマスとは、年末の行事ではなく、私たち(教会)にとっては年始の行事である、ということです。
 主イエス様がこの世界にお生まれになる日を、新鮮な心でひたむきに待ち望んだ信仰者たちのように、私たちも新鮮な心で主ご自身を思い、新しい年へと歩み出していきたく願います。

 12月24日の火曜日(クリスマスイブ)は、6:30PMからキャンドルライト礼拝がささげられます。 ご家族、ご友人とご一緒に、どうぞ足をお運びください。

高木牧人牧師

2019年12月13日

12月15日2019年の週報に掲載

 今年のキャンドルサービスでは「祈りのキャンドル」が灯されます。 聖夜にふさわしく、集う方々の想いが救い主へ向い、そこに祈りがうまれることを願っています。
 たくさんの準備がなされ、今年は特に宣伝にも力が入りました。 多くの方々が集われるでしょう。 会堂が、主のご臨在で満ち溢れますように。集われた方々が、主の出会い、触れられ、満たされる時なりますように、祈り備えていきましょう。

『パンは一つですから、私たちは大勢いても一つのからだです。 皆がともに一つのパンを食べるのですから。』     (1コリント10:17)

 年末に入り、新しい年を迎えようとしている時に、今一度、この年度聖句に想いを向けましょう。 私たちは、いのちのパンであるイエスをいただいたのです。 身体は食べ物によって造られます。 キリストの体である教会も同じです。 私たちは、イエスによって造られています。

 隣の土地も手に入り、さらに宣教への想いが高まる中で、今一度、教会のキリストの体であり、キリストのその頭であることを確認いたしましょう。 教会が徹頭徹尾、主のものであり、主の御心を行う集まりなのです。

関真士牧師

2019年12月6日

12月8日2019年の週報に掲載

 ハレルヤ!主が与えてくださった新しい土地を感謝します!

 たくさんの祈りが積まれて、与えられた悲願の土地です。 主が与えてくださった土地ですから、主の栄光のために用いていきたく願います。
 教会の土地が広げられることによって、神の国がこの地に、さらに拡大されていくことを切に祈ります。

 本日は感謝のセレブレーションがお昼に開かれます。 どなたもお集まりください。ともに感謝を主にささげましょう!

 教会はクリスマスに向かって、アドベント(待降節)を歩んでいます。
 救い主イエス様がこの地にお生まれになったことを、感謝とともにお祝いし、再び来られるまことの王イエス様を待ち望むのが、私たち(教会)のアドベントです。

 特にこの期間、私たちの「主イエス様」ご自身に心を向け、思いにふける神との時間を味わいたく願います。

高木牧人牧師

 これらのことを証しする方が言われる。 「しかり、わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。 主イエスの恵みが、すべての者とともにありますように。 黙示録22:20~21

2019年11月29日

12月1日2019年の週報に掲載

▼教会隣接地の取得にむけて手続きが進んでいます。 明日か明後日には、鍵の受け渡しが予定されています。 そこで正式の教会の所有となります。
 今後は、家屋の修理に関しては、日英の執事会と理事会から1名づつの3名でチームを結成してプランを作成します。
 土地と建物の用途については、7名のチームを結成する予定です。 日英執事会から2名、理事会1名、両語部牧師2名、両語部メンバーから2名です。
 直ぐにでも使用したい気持ちですが、一人一人の事情で使い始めると混乱しますので、ルール作りも必要となります。 態勢が整うまでお待ちください。

▼今日から待降節(アドベント)に入ります。 アドベントとは、ラテン語のアドベントゥースという言葉から来ていて、「到来」を意味しています。 救い主の到来を待ち望む心で、この期間を過ごしてまいりましょう。

▼デュオ高瀬の賛美が再び聴けるとは! 主の恵みです。
 瑞恵さんの更なる癒しのために、寄り添っている真理さんのために、これからの活動のために、お祈りしましょう。                

関真士牧師

2019年11月22日

11月24日2019年の週報に掲載

 今週は感謝祭です。 毎年、感謝ということを考える良い機会です。
 〝感謝は、恵みから生まれる”と言います。

 恵みとは、無条件で、無代価で、一方的に与えられるものです。 そのような恵みを経験すると、自ずと感謝が湧いてきます。
 恵みを受け取ることが妨げる要因は、高慢と遠慮です。

 恵みなど要らない、自分の力だけでやっていけると思っている人からは感謝は生まれません。 しかし、現実として、恵みがなければ誰一人生きて行くことは出来ません。

 遠慮もそうです。 無代価で受け取ることに抵抗を感じる人が多くいます。 しかし、神の恵みとは、価格をつけようのないものです。 今朝、太陽が東から昇るという恵みに、価格はつけられません。今も注がれている神の愛に、価格はつけられません。

 恵みなくして生きることが出来ない者であることを自覚し、遠慮なく恵みを受け取り、主に感謝する者でありますように。

関真士牧師

2019年11月15日

11月17日2019年の週報に掲載

 2019年も年末が近づいてきました。 この年末にはEquipper Conferenceという修養会がロサンゼルスでもたれます。 ホノルル・キリスト教会からも10名が参加をする予定です。 本日も学生たちのファンドレイズ・ランチがあります。 皆様のお祈りとご協力をお願いいたします。
 Equipper conferenceの“Equipper”とは、もともと“Equipment”(装備すること、備えること)という意味から名付けられたカンファレンスです。

「たくさんの日本人が海外で主イエス様と出会っている」 これは、私たちのホノルル教会にもある現実だと思います。 「そして海外で信仰をもったクリスチャンの多くが日本に帰国している」 これも海外に建てられている日本語を使う教会によくある現実でしょう。

 未だクリスチャン人口1%未満の日本は、そんな海外で信仰をもった方々にとっては母国であっても、クリスチャンとしては新しい異国の地、もはや宣教地です。

 そんな彼らをequipmentして送り出す、というのがこのカンファレンスの1番の目的です。 「送り出される人」「送り出す人」、全世界の主の宣教の現実に関わる全ての人が、このカンファレンスの対象者です。 どうぞ、お祈りください。

高木牧人牧師

2019年11月7日

11月10日2019年の週報に掲載

 ハワイもだいぶ秋らしくなってきました。 ここにも、ささやかですが秋がありますね。
 秋と言えば、収穫の秋、食欲の秋、読書の秋…などなど、暑い時に出来なかったことが出来る、とても良い季節です。

 教会にとっては、この秋は、隣接地取得や、長年に亘って保持してきた牧師館を売却することなど、大きな転機の時となりました。
 臨時総会では、全会一致で、提案事項が可決されましたが、ここに至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。 宇紆余曲折を経て、試練を経て、ここまで辿り着きました。

 しかし、ここからが始まりです。与えられた土地をどのように活かして用いるかです。 任せられた物が大きい分だけ、私たちの責任も大きくなります。 何もプレッシャーを与えることはないのですが、それなりの自覚も必要です。
 ここで洗礼を受けた方が、「ここに教会があってくれて本当に助かった、これかもここにあり続けてください。」と言われました。 ここに教会があって良かった。 このように感じてくださる方がこれからも起こされていきますように。

 祈りつつ、励んでいきましょう。

関真士牧師

2019年11月3日

11月3日2019年の週報に掲載

 いよいよ本日は、教会隣接地取得に関する臨時総会です。 状況だけを見れば、取得は、スムーズにいくでしょう。 ただ、何が起こるか分からないのが、この世の中です。気を引き締めて、祈りの手を挙げ続けましょう。

 そしてもっと大事なのは、取得後のことです。 この土地を神の国の拡大のために有効に活用できるように、主からの知恵と情熱を与えていただきましょう。

 この土地の取得は、すくなとも40年以上前から祈られていたものです。 それが、なぜ2019年に、なぜ自分がホノルル教会にいる時に、なぜ ‟今”なのか…、そこに計り知れない主のご計画があります。

 そのご計画の全貌が分かるのは、直ぐなのか、10年後なのか、いつなのかは分かりません。 しかし、例えば20年後に、ここで礼拝を捧げている人たちが、その意味を知るのかもしれません。

 いずれにしても、ホノルル教会の将来は開かれています。与えられて使命を全うし、キリストの教会をこの地に建て上げていきましょう。

関真士牧師

2019年10月25日

10月27日2019年の週報に掲載

▼日本の被災地支援のための義損金の受付を始めています。 11月11日まで受付に箱が設置されています。 寄付先は、‟クラッシュ・ジャパン“です。
チェックの方は、教会宛ててで、備考欄に‟義損金”とお書きください。

▼11月3日の臨時総会の開催には、活会員の三分の一(36名)の出席が必要です。 どうぞ、出来る限りの参加をお願いいたします。
本日11時より、総会に向けた事前説明会を開催いたします。 どなたでもご参加くださり、質問をしてください。

▼先週の合同クラスで「霊的同伴」ということを紹介しました。 もうすでに、信仰の友同士がお互いに祈り合い、支え合いながら歩んでおられる方も大勢います。 このような“共に歩む”ということが、自然に拡がり、すべてのメンバーが、そのような信仰の友がいる状態になることが理想です。 そこには、互いに愛し合うという神の国が実現していきます。
 その上で、自らが一歩進んで、霊的同伴者として、もっと学び、自らが霊的に成熟していきたいと願われる方は、その方々のためのクラスを持ちたいと思います。 志のある方は、どうぞ声をかけてください。

関真士牧師

2019年10月18日

10月20日2019年の週報に掲載

 日本を襲った台風19号は、各地で甚大な被害をもたらしました。 今も被災されている方々が大勢おられます。 私たちは、愛する日本のために、心を一つに祈りたく願います。 復旧が速やかになされるように。 痛みと不安の中にある方々に、主の慰めと平安があるように。 主の癒しと回復が、日本列島にあるように。

 私たちの祈りは、どんなに小さくても、大きな天の父に聞き届けられています。
 そんな「祈り」という権威が、私たち(教会)に与えられているということは、何とすごいことなのでしょう!

 隣の土地取得に向けて、着々と進んでいます。 ホノルル・キリスト教会にとっても、歴史に刻まれる大切な時です。 このような大切な変遷期だからこそ、私たち(教会)には、祈りが必要です。 唯一の天のお父様に私たち(教会)が心を向けて祈る時、私たちはこのお方にあって一つになります。
 私たち(教会)に備えられている新しい道を、主を見上げて祈りつつ、ご一緒に歩み出しましょう!

 「祈り」についての素晴らしい映画を、今週26日土曜日(9:30am~/6:30pm~)に、HCCで上映をします。 どなたでも大歓迎です。お誘い合わせの上、お越しください。 

高木牧人牧師

2019年10月11日

10月13日2019年の週報に掲載

 この度、『聴くドラマ聖書』というアプリの無料配信が始まりました。

 2017年版の新改訳聖書を、一流の俳優が朗読しています。 特徴は、ドラマ仕立てであることです。語調に抑揚を入れて、BGMもあり、一つの物語として、よりリアルに聖書を味わうことができます。
 この度は、無料配信ということで、現在のところ、iPhone, iPadのみになります。 Apple Storeで、『聴くドラマ聖書』で検索してください。

 この週報が皆さまの手元に届くころには、隣接地の取得に関して、教会からのオファーが通るかどうかの結論が出ているはずです。 結論が出る前でも、後でも、私たちにとって大切なのは、教会は宣教し続けるということです。
 この目的は結果がどうであれ変わるものではありません。 宣教のために、イエスの働きをもっと拡げるために、この土地が必要なので、私たちは取得しようとしているのです。 もし取得できるとすれば、それは宣教のためです。ここにしっかりと焦点を合わせていきましょう。

関真士牧師

2019年10月4日

10月6日2019年の週報に掲載

 現在、教会は隣の土地取得に向けて、非常に大きな動きの中に立たされています。 先週1週間は、日英合同の断食祈祷が呼びかけられました。

 皆さんは、どのような思いと心境を主に告白しておられるでしょうか? 神の御心と主の栄光の働きを成し遂げるために、私たち(教会)は、今日もこの世に召し出されています。
 ホノルルの地にあって、主は私たち(教会)を今日まで祝福し、一人でも多くの友を救うために用い、大いなる御手をもって導いてこられました。

 そして今、この大きな動きのただ中で、主は私たちをさらに、主の心を持つ教会、主の栄光の教会として整えておられるように思います。 この地に神の国を広げていくために。 多くの人々に希望の福音を届けるために。

 隣の土地は、あと1週間マーケットにリスティングされます。 心を一つに主を見上げて、共に祈り、前進していきましょう。

高木牧人牧師
 「こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安を得た。 主を恐れ、聖霊に励まされて前進し続け、信者の数が増えていった。」(使徒の働き 9章31節)

2019年9月27日

9月29日2019年の週報に掲載

 今日から土曜日まで、日英合同断食祈祷を呼び掛けています。 これは、強制ではなく、呼び掛けです。 また、先週配布した資料にもありますように、仕事、健康、体力、生活状況に合わせて出来る範囲で参加してください。 参加できない方は、無理をしないで、断食をしないでお祈りをしてください。

 また断食祈祷は、苦しむのが目的ではありません。祈りに集中し、そのための時間と環境を作るのが目的です。 あくまでも祈るための断食です。
 これらのことを踏まえて上で、イエス様も使徒たちもしばしば断食して祈ったように、断食祈祷には特別な恵みがあるのも確かです。
 断食中は、霊的な感覚が研ぎ澄まされていくような、食べるという行為を捧げることで、身体全体が霊的に敏感になるようです。 出来る方は、どうぞチャレンジしてみてください。

 祈ることは、祈ることでしか学べません。 どれだけ祈りについての教えを受けても、祈るということをしなければ祈りの恵みは分かりません。
 祈りに上手も下手もありません。立派な祈りなどありません。 祈りは、神との交わりです。隣接地の取得を通して、このように日英が心を一つにして祈る機会が与えられていることは、主の恵みです。祈りましょう。

関真士牧師

2019年9月20日

9月22日2019年の週報に掲載

 家族6人の賑やかだった我が家も、上の二人が巣立ち、下の二人もバイトで忙しく、だいぶ静かになってきました。

 寂しさを感じないと言えばウソになりますが、子供たちが自分の道に踏み出しいく姿は本当に嬉しいものです。 下の二人も、自分の道を見出していくことでしょう。

 私も55歳になり、いよいよ人生後半戦です。50歳あたりから男性の更年期に戸惑いましたが、だいぶ心と身体が落ち着いてきたかなと思います。

 3人の人がレンガを積む作業をしていました。それぞれに「あなたは、何をしているの?」と尋ねたました。 一人目は「私はレンガを積んでいます」と答えました。 二人目は「私は、レンガを積んで壁を作っているんだ」と答えました。 三人目は「私はレンガを積んで壁を作り、危険から皆を守っているんだ」と答えました。

 おそらく同じ作業をしていても、三人の心のあり様は随分と違うのではないかと思います。
 あなたは、なぜ、それをしているの? なぜ、その奉仕を、仕事をしているの? 私たちは、なぜ教会を形成しているの? なぜ隣の土地を購入しようとしているの? この、なぜ? はとても大切なことです。

関真士牧師

2019年9月13日

9月15日2019年の週報に掲載

“DO THIS IN REMEMBRANCE OF ME”
「私を覚えて、これを行いなさい。」

 礼拝堂にある聖餐式の台には、このみことばが英語で刻まれています。 最近私は、個人的にも月に一度執り行われる聖餐式から、特別な恵みを頂いています。
 上記のみことばを、イエス様は十字架で死なれる前夜に弟子たちに遺され(託され)ました。 それから、ずっとキリスト教会の礼拝の中心として守られてきたのが、この聖餐です。

 イエス様のからだと血を共に預かるその意味とは何でしょう?

 最近、私はこのように語られ、教えられています。それは、私たちがその御体と血をいただく時に、「私たちがキリスト(いのち)のうちを生きている」ということ、そして同時に「キリスト(いのち)が私たちのうちを生きている」という現実であり奥義を表している、と。

 ある日、私は信仰の先輩より、この聖餐のキリストのからだと血とは、この世の旅路の食物(糧)であると聞いたことがあります。 私たちの日々の糧、いのちのパン、ますますキリストにある喜びを共に味わわせて頂きたく願います。

高木牧人牧師

2019年9月9日

9月8日2019年の週報に掲載

▼今週は、教団総会がありました。北加のウォールナッツクリーク教会を会場として集まりました。
 私たちの属する教団は、“Oriental Mission Society Holiness Church of North America”という名称です。 普段は、北米ホーリネス教団と呼びます。

 2021年が、ちょうど教団創立100周年となります。 この教団は、当時ロサンゼルスに移民した若者たちの熱い祈りから始まりました。
 日本人移民への宣教のために始まった教団で、現在は、南加、北加、アリゾナ、ハワイに、計18の教会が属しています。

 日本から視て海外にある日本人教会というのは、特別な役割を担っています。 日本語で賛美を歌い、祈り、メッセージを聴き、日本語で交わるというのは、とても大きなニーズがあります。
 また、英語部と共に存在しているのも、とてもユニークなところです。 言語、文化の違いを超えて、主にあって一つの神の家族であることがそこに証詞されています。

関真士牧師

2019年8月30日

9月1日2019年の週報に掲載

▼今朝は、洗礼式がありました。 受洗された、佐藤広美さん、おめでとうございます!

▼小金井ミッションチームは、2週間に亘るハワイ宣教を終えて無事に帰国されました。 尊いご奉仕に心から感謝いたします。 今後も、小金井教会とホノルル教会の宣教協力が継続されていきますようにと願います。

▼本日、11amより隣接地購入の説明会が開催されます。 どうぞ、皆さまご参加ください。隣接地の取得は、ホノルル教会の長年の念願でありましたが、取得にあたっての購入方法などは大きな案件になります。 どうぞ、主の御心を行えるようにお祈りください。

▼ハワイも暑い日が続きます。どうぞ水分補給が心がげてください。 礼拝中でも、受付に水が置いてありますので、ご利用ください。

▼今日で年間聖句シリーズが終わります。 改めて、ホノルル教会に対する主の御心を確認して前進していきましょう。 教会は主のものであるという自覚が、教会のすべての営みの隅々まで行き渡りますように。 そして、主の御心を行うことの出来る教会として成長していきますように。

関真士牧師

2019年8月25日

8月25日2019年の週報に掲載

小金井教会ミッション「Team Family」

 今日は、ミッションチームは、ノースショアで持たれているキャンプ(40数名参加)に参加しています。 水曜日の帰国まであと数日、体調も霊調も守られて、ミッションを完走できますように祈りましょう。 火曜日には、ミッション感謝BBQ会が持たれます。6PM 牧師館です。 どうぞどなたでも是非、ご参加ください。ポトラックです。

 チームを送り出してくださった、小金井キリスト教会のためにも祈りましょう。 さらに宣教協力が進み、共に主の教会として前進していけますように。

▼次週1日は洗礼式です、6amアラモアナビーチです。 洗礼を受ける佐藤広美さんは山形から来られます。 彼女は、れいの短大時代の同級生で、今回のれいの病を通して、短大時代の仲間が20数年ぶりに集まることになり、その再会を通して信仰に導かれました。 主は素晴らしい方です!

▼次週の11amより隣接地購入の説明会が開催されます。 どうぞ、皆さまご参加ください。

関真士牧師

2019年8月16日

8月18日2019年の週報に掲載

歓迎! 小金井教会ミッション「Team Family」

 とうとう、日本から小金井教会ミッション「Team Family」が来られました。これから29日(火)まで約12日間の滞在となります。
 すでに盛沢山のスケジュールが入っています。どうぞ、どのプログラムもオープンです。是非ご参加ください。

 教会同士が、宣教において一つになることは、まさに神の国の拡がりをもたらします。
 どうぞ、これからの奉仕のためにお祈りください。

●ホノルル教会の長年の念願であった、山側の隣接地(杉原宅)の取得が検討されることになりました。
 私たちは、このプロジェクトに際して、決定に至る道程の透明化、一人一人の意見が述べられる機会を設けることをとても重要なことと考えています。  どうぞ、配布された手紙をお読みくださり、説明会(日時未定)において、皆さまのご意見をお寄せくださるようにお願いいたします。

関真士牧師

2019年8月9日

8月11日2019年の週報に掲載

 教会の旅路も8月に入りました。いよいよ今月17日には、日本からの宣教チームが私たちの教会に遣わされてきます。

 昨年の夏は、ホノルル教会の宣教チームが日本へと出かけていきました。全地に神の国を広げていくために、このように国境を越えて、ともに働くことができることを感謝いたします。

 ミッションチームのスケジュールを皆さまにお配りしました。ご一緒に参加できるところ、どこにでも加わって頂けたら感謝です。

 私たちが生きているこの時代は、「宣教の時代」です。全世界に神の国の福音が到達するその日を、主は今日も忍耐をもって待っておられます。その宣教の鍵を担っているのが、私たち(教会)です。
 一人でも多くの友が救われるために、私たちを主に用いていただきましょう!

高木牧人牧師

2019年8月2日

8月4日2019年の週報に掲載

 毎年8月が来ると、いつも平和について考えさせられます。聖フランシスコの唱えた「平和の祈り」に心を合わせましょう。

 主よ、わたしを平和の器とならせてください。
  憎しみがあるところに愛を、
  争いがあるところに赦しを、
  分裂があるところに一致を、
  疑いのあるところに信仰を、
  誤りがあるところに真理を、
  絶望があるところに希望を、
  闇あるところに光を、
  悲しみあるところに喜びを。

 ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。
  理解されるよりも理解する者に、
  愛されるよりも愛する者に。
  それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、
  許すことによって赦され、
  自分のからだをささげて死ぬことによって
  とこしえの命を得ることができるからです。 

教会が、平和を造り出す、ピースメーカーとしての使命を果たすことが出来ますように。                             

関真士牧師

2019年7月26日

7月28日2019年の週報に掲載

 今日は、洗礼式が持たれます。4名の方が洗礼の恵みにあずかりました。
 4名、それぞれは、もちろん全く違う人生を歩んでこられました。 でも、不思議ですね。 ここでイエスに出会い、今日のこの日に洗礼を受けるのです。 すべてが主の計画、導きです。

 洗礼は、卒業式ではなく、入学式です。 ここからがスタートです。

 皆さんもそうであったと思いますが、洗礼式から帰ったら、何もかもが良くなっていたということはありません。 いつもの家に帰り、いつもの車に乗り、いつもの職場に行き…。 でも確かに全てが変わりました。

 神の御霊が、信じる者のうちに宿ります。 それによって、私たちの見方、考え方、感じ方、生き方が変えられるのです。 同じ道を歩いていも、同じ人に会っていても、同じ風景を眺めていても、それをしている自分自身が変えられたのです。

 ある者は劇的に、ある者は静かに、でも私たちは、主を信じて、主と共に歩む人生、天地創造の神を「私の神よ」と呼ぶことの出来るものへと変えられたのです。 素晴らしいことです。

関 真士牧師

2019年7月19日

7月21日2019年の週報に掲載

 7/5~12まで休暇を頂き、アメリカ本土を旅行しました。 皆様のお祈りを感謝いたします。 当初の旅程は、ロサンゼルス→ラスベガス→サンディエゴという計画でした。 しかし、日曜日にラスベガス日本人教会に出席させて頂いた際、教会の方々より「ここまで来たら、全ての予定を変更してでもグランドキャニオンに行った方がいい!」という勧めお言葉に、私たち自身心動かされ、急遽その日の午後、日帰りで行ってきました。

 2時半に出発して到着したのは7時過ぎ。教会の方々のおっしゃる通り、たとえ片道4時間ドライブであろうと、「本当に行って良かった!」と、心から思える絶景を望むことができました。

 ちょうど沈みゆく夕日が赤く染める絶景を眺めていた時に、私の心に真っ先に響いてきた聖句がありました。

「はじめに神が天と地を創造された。」創世記1章1節

 聖書の一番最初にあるみことばです。永遠の神は、この天地を造られ、今もなお、司っておられる。
 創造主なる神に、特別な畏敬を感じた瞬間でした。

 私たちは、今日も神が創造された世界に生かされています。 創造主なる神の偉大さを日々味わいつつ、この世の旅路を歩ませて頂きたく願います。  

高木牧人牧師

2019年7月12日

7月14日2019年の週報に掲載

 教会は、人々が集まって“来る”場所です。私は時々、礼拝前に外に立ち、礼拝堂に人々が向かってくる姿を見るのが好きです。 そこには、なんとも言えない、喜び、期待、感謝が感じられます。

 また同時に、教会は人々が出て“行く”場所でもあります。 “派遣”という言葉を使うこともあります。 私たちは、この礼拝に集まって来るのです。 そしてここから派遣されて行くのです。 そしてまた帰って来るのです。

 特に、礼拝に来たくても来れない方々がいます。 高齢のために、病気のために、様々な理由で…。 その方のためには、こちらか“行く”つまり訪問をすることが教会の大切な働きの一つとなります。

 今現在、定期的な訪問が必要だと思われる方が数人おられます。 この“訪問”という奉仕に加わってくださる方を募集しています。

 教会は、大勢の人がいる所です。どうじに一つの体です。 イエスは、常に“一人”に目を止めてくださる方です。 このイエスの御心をもって、訪問が出来たら素晴らしいです。

関真士牧師

2019年7月5日

7月7日2019年の週報に掲載

 サンタバーバラで持たれる修養会は、今年で80回目を迎えました。 今年も恵み溢れる素晴らしい時でした。 ハワイからの参加はなかなか難しい面もありますが、来年に向けて今から準備して、是非参加しましょう。

 面目もなく風邪を引いてしまい、お薬の世話になってしまいましたが、無事に帰ってまいりました。 皆様のお祈りを感謝いたします。

 来週のサンデースクールは久しぶりの合同クラスとなります。 テーマは「世の終わり」です。イエスのたとえ話のテーマは、神の国ですが、同時に「世の終わり」について書かれています。

 聖書には、「世の終わり」について書かれていますが、その内容は、明確な部分と不明確な部分があります。 不明確な部分において聖書の解釈が複数あります。 しかし、確かなことは、主が再び来られる(再臨)ということです。 これは、すべての解釈において一致しているところです。

 そして、主の再臨は、私たちにとっては希望の日です。 この事に関して分かりやすくまとめる予定です。是非ご参加を。

関真士牧師

2019年6月28日

6月30日2019年の週報に掲載

 日本での休暇も無事に守られました。 皆さまのお祈りを心から感謝いたします。

 新緑の眩しい季節、梅雨の時期ではありましたが、雨が私たちを避けてくれました。 岡山では、れいの父と兄弟たち、アメリカから来ていた従兄家族、母教会の工藤先生ご夫妻や幼馴染に会う事ができました。

 東京に移動してから、石井誠也さんの家にお世話になり、竹腰勝さんに美味しい定食屋とスィーツをご馳走になりました。 日曜日は、罪人の友キリスト教会でご奉仕して、進藤先生をはじめ、14名くらいの方々が来てくれました。 浦安で高橋明子さん夫妻、松本弘子さん、中川祐真先生に会いしました。 山内さん夫妻、濱住さん家族、ジョイさんとも短い時間でしたが会うことができました。

 箱根で渡辺牧人先生とバッタリ、さらに駅のホームで朴さんともバッタリ会うという不思議なこともありました。 そして、私の母と兄家族と会いましたが、母は会うたびごとに小さくなっていく感じがしました。

 中学生時代の悪友との再会もあり、40年ぶりという友人もいて、思い出話は尽きませんでした。 久しぶりに家族6人が揃い、神の祝福が一杯の旅となりました。 感謝します。

関真士牧師

2019年6月21日

6月23日2019年の週報に掲載

 本日は、教会総会です。

 資料を開くと、2018年度という教会の歩みはどんな道であったのか、その報告を通して、私たちは立ち止まって、知ることができます。そして、また心新たに、2019年度の旅路を、私たちはともに歩み出していくのです。
 年度替りという節目は、私たちを立ち止まらせて、振り返らせる力を持っています。そして、同時に、そこから新しく前進していく力をも、兼ね揃えているのが、この節目です。

 教会の年度替りという節目ですが、私たち個人としても、教会とともに、立ち止まり振り返らせて頂く機会とさせて頂きたく願います。皆さんの個人的状況を見つめてみると、どんな出来事、どんな変化を辿って、今があるでしょうか?

 そして、どんな思いを抱いて、まだ見ぬ新しい旅路(未来)を見つめておられるでしょうか?主に期待しつつ、今日もみことばの約束を握って、歩み出しましょう。どんな時も、私たちの主は、私たちの最高の導き手です。

高木牧人牧師

2019年6月18日

6月16日2019年の週報に掲載

 この時期は、多くの方々が日本に帰国をされています。(関先生ご家族も日本に滞在されています。)
 帰国される方々、またハワイの地に戻ってこられる方々の動きを見ていると、ホノルル・キリスト教会日語部とは、実に独特な教会であることを実感します。

 ホノルル・キリスト教会は、多くの方々が日本は母国、または、日本と何らかの特別な結びつきがあって、集われていることと思います。
 実際に、毎週の礼拝には、日本から多くの方々がこの教会に訪れます。 また同時に、多くの方々が日本に戻られます。ハワイと日本は、日本人が最も行き来する海外と言っても過言ではないかもしれません。

 そんな特別な地に、ホノルル・キリスト教会は立てられているのです。 教会を構成している私たちが現にここにいるのです。 その事実だけでも、私はここに集う私たち全員(教会)に、特別な使命と宣教の召しが既に与えられていることを思わずにはおれません。

 新しい1週間もともに主にあって前進していきましょう。
 それが教会(私たち)のあるべき姿です。

高木牧人牧師

6月9日2019年の週報に掲載

 年度聖句が決まりました。今年は、8人の方から、8つの御言葉が寄せられました。
 この8つが年度聖句ですが、その中で鍵になる御言葉が、掲載年度聖句として選ばれました。

「パンは一つですから、私たちは大勢いても一つのからだです。 皆がともに一つのパンを食べるのですから。」 (1コリント10章17節)

 8つの御言葉は、見事に二つの特徴に分かれました。 教会として整えられること、そして宣教を行うことです。
 ホノルル教会がキリストの体として整えられ、強められ、そこから宣教の始まっていくとい流れです。

 毎年のことですが、パズルが完成すると、一枚の見事の絵が見えるように、それぞれが示された御言葉が、一つの主の御心を浮き彫りにしていきます。
 その時に、教会の主はイエスであることを再認識します。 主の御心は、その体に示されるのです。

 今年度も、主の御言葉を掲げ、主の御心に従う教会として前進していきましょう。

関真士牧師

2019年5月31日

6月2日2019年の週報に掲載

 ハワイの5月は、卒業式や、教会の年度代わりもあって、一つの区切りの月です。
 フルーツも、ライチが出始め、マンゴーも熟れてきました。 また、街全体が花の香りに包まれて、散歩していると本当に幸せな気持ちになります。

 マノアの街を散歩しながら、心地よい風に吹かれて、しばしノスタルジックな気分になることがあります。 風の匂いが、なんとも郷愁を誘い、子供のころの色々な風景が思い浮かびます。

 先日は、福島から、父の友人がわざわざハワイにまで訪ねてきてくださいました。 その方は、1955年に父と一緒に洗礼を受けた方でした。白黒の写真をたくさん持ってきてくださって、大学生時代の父の写真など見せくれました。

 その方が、なぜ今この時に来られたのか、その理由は分かりませんが、セピア色の写真を見ながら、この出来事の中にある主のご計画の意味を思い巡らしました。

 波乱な人生を歩んだ父ですが、このように変わらぬ友人でいてくれる方がいる。 そのことを通して、主もまた変わらずに父と共にその人生を歩んでくださったと確信することができました。 本当に主に愛されていた父を知ることが出来たことは、私にとって大きな恵みとなりました。

関真士牧師

2019年5月24日

5月26日2019年の週報に掲載

 今年の夏、8/17~8/29の期間、東京フリー・メソジスト小金井教会より、6名のミッションチームが、ホノルル・キリスト教会に来られます。(メンバー紹介は、週報の中に挟んであります。)

 昨年は、ホノルル・キリスト教会のミッションチームが、この小金井教会で、ご奉仕をさせて頂きました。 このように、教会間のつながりが与えられ、ともに宣教の働きをすることができることを感謝します。

 私たちの主は、今日も宣教の主です。 この時代は、今もなお、主イエス様の大宣教命令が発令中の時代です。

「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。」 (マルコの福音書16:15)

 先週は、私たちの敬愛する姉妹を日本へ派遣する集会が持たれました。 私たちも今日この場所を生きています。 それは、今ここに私たちの使命があるからです。
 この宣教の使命に思いを向けて、私たちは、ともに日本から派遣されてくるミッションチームを、お迎えしたく願います。

高木牧人牧師

2019年5月17日

5月19日2019年の週報に掲載

 高橋明子さんが、日本に帰国することになりました。2010年オレゴンからハワイに来られ、以来ホノルル教会のメンバーとして共に歩んできました。
 今回、明子さんの帰日に際して、これをただの送別会とするのではなく“派遣式”にしようと導かれました。

 海外にある日本人教会の多くは“送り出す教会”という特徴があります。それは、留学生、駐在員、リタイヤ後の帰日など、日本に戻られる方が多いからです。ホノルル教会も例外ではなく、まさに“送り出す教会”です。

 私たちは、明子さんに限らず、これまでに、またこれから帰日される方に対しても改めて“派遣”という意識を持ちたいと思います。

 “派遣”とは、教会にとっては、その方を主の働きのために捧げるという意味があり、また当人にとっては、主の働きのために献身するという意味があります。この両者の思いが一つになって成り立つものです。

 私たちは、明子さんを主に捧げます。そして、主の働きのために日本に派遣します。パウロとバルナバは、アンテオケ教会から祈られて派遣されました。そして「二人は聖霊によって送り出された」(使徒13:4)とあります。信仰をもって明子さんを送り出しましょう。

関真士牧師

2019年5月10日

5月12日2019年の週報に掲載

 「『道』とは『未知』である。」という言葉を聞いたことがあります。

 5月に入り、日本は「平成」という時代を終えて、「令和」という新しい時代に入りました。
 この世の時は流れ続けます。 「令和」という時代は、どんな時代になるでしょうか? 私たちには、どんな未来が待っているでしょうか?
 皆さんにとって明日とは、希望と喜びでしょうか? それとも不安や恐れでしょうか?

 私は最近思います。 明日に向かって生きている私たちは、何かしらの体験した喜びや感動、悲しみや失望を抱えながら、その道(未知)を歩み続けている、と。 ある時、まさに過ぎ去った苦い出来事に、心とらわれ沈んでいた私は、このような言葉と出会いました。

"This is the first day of the rest of your life."
今日という日は、あなたの人生の残りの「初めの日」である。

 主の慈しみと恵みとは、今日も新しく注がれ続けています。 今日を主とともに、新しく生きることができる…、それが私たちに備えられている希望の道(人生)です。

高木牧人牧師

2019年5月3日

5月5日2019年の週報に掲載

 日本では、5月1日から元号が平成から「令和」となりました。

 私たちは、イエスの誕生を境に歴史が分かれる西暦を使用することが多いですが、日本の元号も、時代の節目を意識する時として大切なことだと思います。

 私は昭和39年、東京オリンピックの年に生まれました。 日本の高度成長期のただ中で育ちました。 20代前半で平成バブルを経験し、その後のバブル崩壊を経て、社会が大きく変わったことを意識しました。右肩上がりの経済神話が崩壊した瞬間でした。

 95年のウィンドウズ95の発売は、コンピューター時代の幕開けとなり、それまで100年かかった技術の進歩が、一か月で出来る時代になりました。 今では手のひらに乗るスマホで、世界中の情報が瞬時に得られる時代です。
 社会は大きく変わりました。 最大手のコンピューターソフトの会社のリーダーでも、これからどうなるのか「分からない」と言います。

 元号も社会も何もかもが変わります。 しかし、変わらないもの、それが“真理”です。 イエスは「わたしは、道であり、真理であり、いのちなのです。」と言われました。 私たちは、この真理に立って、平和を造り出す使命を果たしていきましょう。

関真士牧師

2019年4月26日

4月28日2019年の週報に掲載

 教会は、受難節と復活祭を過ぎ、早くも5月が近づいてきています。 今年の受難節は、「最後の晩餐」におけるイエス様の愛の記録に注目しました。 皆さんにとって今年の受難節(レント)は、どのような期間だったでしょうか?

 私は4月20日(土)のデボーションで、ヨハネ17:26のイエス様の祈りのことばが、特別な響きをもって聞こえてきました。

「あなたがわたしを愛してくださった愛が彼らのうちにあり、わたしも彼らのうちにいるようにするためです。」

 父なる神様が、御子イエス様を愛している愛で、私たちのことも神の子どもとして愛してくださっている事実 …その時、私のうちにイエス様が洗礼を受けた時の父の声が響いてきたのです。

「これはわたしの愛する子。わたしはこれを喜ぶ。」マタイ3:17

 ホノルル教会では、4, 5月と洗礼式が続いています。 天の父の愛する子に対するこの喜びは、今日も私たちに響いています。
 私たちは天の父に愛されている子ども、喜びの存在です。

高木牧人牧師

2019年4月19日

4月21日2019年の週報に掲載

 キリスト教は、“空虚な墓の上に立つ”と言われます。

 イエス・キリストが十字架で死なれたという事実のゆえに、墓があります。
 またイエス・キリストが復活されたという事実のゆえに、墓は空です。
 十字架と復活が、まさにキリスト教信仰の拠り所なのです。

 2019年、日本では令和に元号が変わる、今のこの時代に生きている私たちにとって、十字架と復活は、何を意味しているのでしょうか。

 特に、主の復活を記念するこの日、私たちの人生にも復活があることを覚えたいと思います。
 それは、肉体の死後、栄光の身体に復活するという永遠の命の希望です。イエスは「死は終わりではない」と言われました。死は私たちの人生のゴールではありません。私たちの真のゴールは、復活です。

 ゴールをどこに設定するかで、今の生き方が左右されます。復活をゴールとする人生は、希望をもたらします。その希望は、過去の出来事や、今の状況によって左右されません。なぜなら将来に属することだからです。

 復活の希望を握りつつ、主を見上げて前進しましょう。

関真士牧師

2019年4月12日

4月14日2019年の週報に掲載

 教会は、いよいよ今週から受難週に入ります。イエス様の十字架へと心を集中するこの期間、私たちは「傷跡」という新しい賛美を歌っています。

イエス様が背負っていく カルバリの丘目指して
イエス様の肩にかかる十字架は 私の罪の重み
裏切られ罵られても 泥沼から救うために
あなたの十字架 その手の傷跡は 私のための愛のしるし
あなたの十字架 その手の傷跡は すべてを捨てても貫いた愛のゆえ

 私たちを決して諦めることのできないイエス様は、私たちの罪も痛みもすべて十字架で、その身に引き受けられました。イエス様の十字架に、その愛の御手に、私たちの罪が磔(はりつけ)にされたのです。

 ご一緒にイエス様の十字架を求めていきましょう。その愛を体験しましょう。今週1週間は、集会が盛りだくさんです。ぜひ、どなたでもご参加ください。

高木牧人牧師

 ●月〜木 10:00am〜 祈り・賛美・黙想の時
 ●木 6:30pm〜 映画『エクソダス』上映
 ●金 7:00pm〜 グッドフライデー(受苦日礼拝)


2019年4月5日

4月7日2019年の週報に掲載

 新しい元号が決まりました。「令和」(れいわ)です。

 私たちは、西暦の方をよく使います、それは、イエス・キリストの誕生を境に、BC(Before Christ)と、AD(Anno Domini 主の年)に分かれるという暦だからです。
でも日本という国を愛する者として、日本固有の元号も大切にしたいと思います。

 安倍首相は、「令和」の意味を、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」と説明しました。
 まさに、互いに愛し合うという事に基づいて文化が造られるなら、それは素晴らしいことです。

 それが実現できるとしたら、「愛は神から出ている」とあるように、愛の源である神を愛することから始まるのだと思います。

 受難節もいよいよ終盤に入ってきました。来週から受難週(パッションウィーク)です。 いよいよ、主の十字架に想いを向けましょう。 そして、この地に、互いに愛し合うという、美しい文化を創り出していきましょう。 それこそ教会の出番です。

関真士牧師

2019年3月29日

3月31日2019年の週報に掲載

 受難節(レント)も中盤に入ってきました。イエスが最後の晩餐で語られた一言一言を、しっかりと受けっていきましょう。

 もし、この食事が人生最後だとしたら、何を食べたいですか? どれだけお金がかかっても構わないと言われたらどうしましょう。寿司、うなぎ、焼肉…、あるいはお茶づけ、みそ汁…?

 そして、その食事を誰としたいと思いますか? 一人で? それとも家族、友人…。

 その食事の時に、何を話しますか?

イエスは、過ぎ越しの食事をしました。その食事の意味は、イエスの十字架の救いを意味するものでした。

イエスは、弟子たちを最後の食事の招きました。

イエスは、そこで愛を極みまで、残すところなく語りました。

イエスに想いを向けましょう。このお方が今日、自分に何を語り、何をしてくださるのか、信仰と期待を持ちながら、主を礼拝いたしましょう。    

関真士牧師

2019年3月22日

3月24日2019年の週報に掲載

 例年に見ない肌寒さを感じたハワイの冬も、春の訪れとともに暖かくなってきました。

 先日、私の携帯電話に、東京聖書学院卒業式に出席された関先生ご夫妻より、桜の開花とともに新しい門出を迎える卒業生達の写真が届きました。

 「春」という季節は、なんと希望に満ちているのだろう!
 改めて、そのように思わされました。「春夏秋冬」という1年(四季)を表す言葉の中で「春」は一番初めの言葉(季節)として、登場します。

 スイスの精神科医、ポール・トゥルニエという人は、まさに『人生の四季』というタイトルで、人の一生を四季になぞらえて、その本を著しています。

 1年訓練コースを卒業した、森宗孝さんとサンディさんは、いよいよ天草という新しい地(宣教地)に遣わされます。同じく1年訓練コースを卒業した関勇矢さんは、4月より本科コースに編入し、新しい道(献身の道)を進んでいきます。

 皆さんは、どのような思いで、この「春」を迎えておられるでしょうか?ハワイに立たされている私たちも、清々しい気持ちと希望に溢れて、春夏秋冬の「新しい春」を歩み出して行きたく願います。

高木牧人牧師

2019年3月15日

3月17日2019年の週報に掲載

 私とれいは、明日の月曜日から金曜日まで日本に行くことになりました。

 20日の東京聖書学院の卒業式に参列し、21日には、勇矢と徳本愛美さんの婚約式に参列する予定です。

 息子が、父親と同じ道を選ぶということは、どんな気持ち?と尋ねられることがあります。
 嬉しいという思いもありますが、厳かな気持ちの方が強いです。 これからイエスに従う者として歩んでいく道は、決して平坦ではありません。 山あり谷あり、険しい道です。 そこに歩み出そうとしているわけですから、ただただ応援するだけです。 何よりも、勇矢を召してくださった主が、その真実のゆえに、献身の生涯を全うさせてくださるでしょう。

 牧師の世界には、世襲制はありません。 息子が父親の牧会する教会を引き継ぐという制度、習慣はありません。 どこに遣わされるかは、まさに主の御心です。

 れいは、1,2月と副作用のために食べることに困難がありましたが、だんだん元に戻りつつあり、体力も回復してきました。 日本での旅路が守られるように、お祈りいただけたら幸いです。 20日の夜は、角田ファミリーの家にお世話になる予定です。

関真士牧師

2019年3月8日

3月10日2019年の週報に掲載

 3/1~4まで、年末に開かれるequipper conferenceのミーティングのために、ロサンゼルスに行ってまいりました。 カンファレンスに名付けられている ”equipment” 、これは「準備する」または、「装備する」という意味です。

 今日も私たちは、ハワイという地で、日本語を使って礼拝をしています。これは本当に特別なことです。 神様は、今や日本語を使った日本人宣教とその働きを、国内にとどまらず全世界でなされているのです。 ホノルル教会に集われる皆様の中にも、日本で生まれ、不思議と、ここハワイ・ホノルル教会で信仰をもたれた、という方がおられるでしょう。

 そして、いずれ母国日本に帰るかもしれない…という方も、中にはおられるでしょうか? 実際、ホノルル教会は多くの方々を、これまで日本に遣わすように見送ってきました。
 でも日本は、クリスチャン人口も1%未満ですし、教会の雰囲気も違う…「国が違うと、ここまで変わるのか!」と、感じてしまう方もおられるのが現実なのです。

 しかし、神様が異国の地で信仰を与え、まるで宣教師のように母国へと遣わされる現実には、特別な意味と計画があります。
 そんな帰国するかもしれない方々を米国の地で、equipmentするのが、このカンファレンスの目的です。
 皆様にも、この働きを覚えてお祈りして頂けたら幸いです。        

高木牧人牧師

2019年3月1日

3月3日2019年の週報に掲載

 いよいよ、この水曜日から受難節が始まります。レントと呼ばれるこの期間、主の十字架を想いながら過ごしましょう。

 黙想の手引きが配布されています。どうぞ日々のデヴォーションに用いてください。
 特に今年は、イエスが十字架にかかる前の夜、最後の晩餐と呼ばれる時に語られた「最後の説教、告別説教」を黙想したいと願っています。

 私たちは、一人一人が、イエスからその晩餐に招かれている者たちです。私たちは、その招きに応え、晩餐の席に着きたいと思います。

 そこで語れる主の言葉を一言も聞き漏らさないという思いをもって、主の御声に耳を傾けましょう。
 そして、さらに深い十字架体験を与えていただきましょう。十字架体験の深さ、豊かさが、私たちの信仰の深さ、豊かさなのです。

 私たちの信仰は、このイエスが十字架にかかったという事実をどのように受け取るかにかかっているのです。

 今年も、全力で、主の十字架を求めていきましょう。

関真士牧師
 

2019年2月22日

2月24日2019年の週報に掲載

「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」

 このような言葉があります。正月から三月まで、行事などが多く、一月は行くように過ぎ、2月は逃げるように過ぎ、3月は去るように過ぎる…という意味です。
 皆さんにとって、この言葉は当てはまるでしょうか?

 時は、今日も刻一刻と流れます。そんな時の流れの中に身を置いている私たちには、常に新しい「今」が与えられ続けています。
 「今」が新しいのですから、私たちも一瞬一瞬を「新しく」生きたいと思います。
 そしたら、サーっと過ぎるように感じる毎日の中に、それまで気づかなかった恵みや感謝に気づくかもしれません。

**************************

 本日は、午後2:30からマキキ聖城教会にて、「心に光を」支援者大会が開催されます。ゲストに、ミュージシャンのZAWAMEKIをお迎えします。皆様のご支援によって、平日午後2:45から15分間「心に光を」の放送を続けられていることを感謝します。
 午後の支援者大会にぜひ、どなたもご参加ください。

高木牧人牧師   

2019年2月15日

2月17日2019年の週報に掲載

 ▲来週の24日(日)は、毎年恒例の「心に光を」支援者大会があります。2:30PM マキキ教会です。このラジオ放送は、AM1210KZOOから、月曜日から金曜日 2:45PMに放送されています。
 現在は、7名の牧師が週ごとに担当しています。このラジオ放送を通して、実に多くの方々が教会に導かれてきました。中には、井下泰文先生のように牧師になった方もいます。この放送は、すべて支援者からの献金によって運営されています。どうぞ、この福音放送のために、お祈りと経済的な支援をお願いいたします。

 ▲今年の受難節(レント)は、3月6日(水)から始まります。4月19日(金)の受難日、21日(日)の復活祭までの期間です。今年も、受難節のための「黙想の小冊子」を配布いたします。今年は、イエスが十字架にかかる前の夜、最後の晩餐の時に語られた「告別説教」(ヨハネ福音書13章~17章)を取り上げます。私たちは、この晩餐に招かれている一人一人として、主のメッセージの耳を傾けたいと思います。
 そして、この晩餐は、過ぎ越しの祭りの食事でした。今年の受難日は、ユダヤ人クリスチャンをお招きして、過ぎ越しの祭りの実演をしていただきます。 どうぞ、ご期待ください。

関真士牧師

2019年2月8日

2月10日2019年の週報に掲載

 先日、教団合同の集会が、ホノルル・キリスト教会にて開催されました。午後の時間は、関牧師とランディ牧師より、リバイバルについてお話がありました。

 リバイバルの火は、新約聖書「使徒の働き」の時代、教会の誕生とともに、その火蓋が聖霊の働きを通して切られました。そして、どのように私たちのいるハワイという島に、その火が燃え移り、今日のホノルル・キリスト教会があるのか、スライドを見ながら分かりやすくお話してくださいました。

 今日も私たちがここにいます。ここに神の教会があるのです。教会の働きは「使徒の働き」から、今もなお継続しています。
 ですから今日を生きる私たちも、神の計画、教会の時代、世界宣教の一端を担っているということです。
 私たちを用いるお方は、使徒たちの心を燃やして突き動かした、同じ「聖霊なる神」です。

 私が聖霊に燃やされる。聖霊に満たされる。そして主を愛する。
 ここ(私)から、聖霊の火は教会を燃やし、その炎は、私たちを通して、家族、友人、そして全世界へと拡大していきます。

 新しい1週間も、主を慕い求めていきましょう!

高木牧人牧師

2019年2月1日

2月3日2019年の週報に掲載

 ハワイでは、記録的に寒い日が続きました。さすがの私も、Tシャツの上にもう一枚着るくらいでした。それでもハワイに居ながら、冬の匂いのする空気を吸えるのは、とても気持ち良いものでした。

 地球温暖化の影響なのでしょう。確かに地球規模で気候が変わっているのを実感します。

 神が天と地を創造されたとき、人間は、その神が造られた世界の管理人としての務めが与えられました。エデンの園の管理人です。
しかし、私たち人間は、管理人としての責務を果たせず、その神が造られた世界を破壊し、人間が住めなくなるような状況にしてしまいました。それもこれも、すべて人間の飽くことのない欲望のためです。

 人間は、神を否定し、神に背を向け、神を締め出したユートピア(理想郷)を造り出そうとしましたが、その結果は、戦争であり、環境破壊であり、差別でありました。

 私たちが、イエス様を信じて救われたということは、私個人の罪が赦され、永遠の命をいただいたということだけではなく、人間に与えられた本来の管理人としての立場を回復するためです。そして、奪い合う世界ではなく、互いに愛し合う世界を取り戻すためです。

私たちは、この地を正しく治め、正しい文化を創り出し、神の国をこの地に建て上げていくのです。

関真士牧師

2019年1月25日

1月27日2019年の週報に掲載

 昨日は、教団教会の合同集会を持ちました。私たちのホノルル教会は、Oriental Mission Society Holiness Church of North America という教団に属しています。

 ハワイにいると、普段は教団ということを意識する機会はほとんどありませんが、昨日紹介された教団、教会の歴史は大切にしていきたいものです。日本語では、OMS北米ホーリネス教団と呼んでいます。

 教団には、教団全体の霊的事柄を考えるグループとしてシェパード委員会があります。ホノルル教会からは、トーマス玉川兄とJean Kamの二名が、その委員として奉仕してくださっています。フェイ玉川さんは会計として奉仕してくださっています。

 教団には、17教会が所属し、その中で日英両語部があるのは9教会、日本語のみは3教会、英語のみが2教会です。
 南加州に9教会、北加州に4教会、ハワイに3教会、アリゾナに1教会です。

 特色としては、戦前からの歴史を持ち、日本語教会から始まった教団は、アメリカではここだけらしいです。信徒の祈りと伝道、情熱によって生まれたというのも特筆すべきことです。
 一つの地域教会だけでは出来ないことを、教団が担っています。これからも私たちの属する教団のために祈っていきましょう。

関真士牧師

2019年1月18日

1月20日2019年の週報に掲載

 中川祐真牧師は、2009年にアラモアナビーチで洗礼を受けました。当時は学生でした。そして2013年に東京聖書学院に入学し、現在は牧師として神奈川県秦野市にある秦野キリスト教会で奉仕しています。

 そして、この度は靖子さんという素晴らしい伴侶が導かれ、結婚式を挙げることができました。彼を生み出した母教会としては、親心に近いものもあって本当に喜びと感謝で一杯です。

 さらにこの9月には、ケンタッキー州にあるアズベリー神学校のマスターコースへの留学が決まっています。お二人が主の器として、豊かに用いられていきますようにと心から願っています。

 初めて祐真先生が、ホノルル教会の礼拝に来た時のことは、今でもはっきりと覚えています。あれから10年、言葉に言い尽くせない想いで一杯です。

 それにしても、主に出会うとき、人生は変わります。「こんな生き方があったのか!」と思えるような、新しい人生が開かれていきます。主にすべてを捧げて、喜びをもって主に仕えていくとき、そこには考えたこともない、素晴らしい主の計画が実現されていきます。主にある人生はドラマチックです。

関真士牧師

2019年1月11日

1月13日2019年の週報に掲載

 2019年を迎えて、早くも今日は、第2聖日(1月13日)です。

 「今日」という「日」は、皆さまにとって、どのような「日」でしょうか?

 先日、シカゴで学生をしている友人が一日ハワイを訪れて、一緒にハイキングをしました。快晴の天気の中、頂上から見下ろす景色は、改めて圧巻でした。美しい海と空、青々と茂る緑のコントラストに特別な感動を覚えました。

今日も「新しく造られた1日」を生かされている。

 元旦は、多くの人が初日の出を見て、新しい年を迎えます。特別な「1月1日」だからです。でも、同時に陽は1日ごとに昇り、また繰り返していきます。

 元旦を迎えて始まる一年のように、新しい毎日を特別に迎えて味わい続けていきたい!そのように思わされました。
 1日というのは、あっという間です。そう思っていると、1ヶ月、1年というのは、あっという間に私たちは感じてしまいます。

「これは主が設けられた日。この日を楽しみ喜ぼう。」
詩篇118:24

 特別な今日を、主にあって、楽しみ喜びましょう!

高木牧人牧師

2019年1月3日

1月6日2019年の週報に掲載

新年あけましておめでとうございます!

 ますます混迷を極める時代にあって、私たちは、キリストの教会として、希望の光を灯しましょう。

 一年の計は元旦にあり、と言います。初心に立ち返って前進しましょう。
 神ファースト。まず何よりも、これが大切です。神を愛することが私たちのすべての基本です。

 礼拝者として生きる。主を礼拝することが私たちの本分であり、一週間を輝いて生きる原動力です。

   奉仕者として生きる。神と人とに仕える心を持って、すべての人に良いと思われることに心を尽くしましょう。

 証人として生きる。私たちは、キリストの証人です。私たちの生き様を通して、主の恵み深きことが証詞されますように。

 交わりに生きる。祈りと御言葉をもって、神と交わり。隣人と互いに愛し合いましょう。

関真士牧師