2015年5月29日

5月31日2015年の週報に掲載

「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」 ヨハネ福音書十三章三十五、三十六節

 この御言葉が、今年度の年間聖句です。年間聖句とは、ホノルル教会に対する神の御心です。この御言葉は「主よ、あなたはこの教会にどのように歩んで欲しいと願っておられますか?」という祈りへの応えです。

 イエス様の弟子として歩みましょう。弟子とは、イエス様の言葉に留まる者です。その意味は、信じるだけではなく、その言葉の中に生きるということです。

 イエス様の弟子とは「互いに愛し合いなさい」という御言葉に留まる者のことです。

 この御言葉から、どんなことがあっても、ずれない、ぶれない、外れない。それにしても、互いに愛し合うということを「互いの間に愛があるなら」と表現していることは興味深いことです。愛とは、自分の内にあるものであると同時、間にあるものなのです。その意味を考え、求めていきましょう。

関真士牧師

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