2013年8月1日

8月4日2013年の週報に掲載

 洗礼式ほど、教会が喜びに満ちる時はないでしょう。天にも地にも喜びが溢れています。

 洗礼とは、新しい歩みのスタートです。神のかたちに造られた人間としての本来の生き方を取り戻すのです。本来の生き方とは、神を愛し、自分を愛するように、隣人を愛することです。愛するために生きるのです。それは、神に愛されている自分があってこそ始めることが出来るものです。

 ハワイには衣替えはありませんが、日本では季節ごとに服を入れ替えますね。主イエスを信じて新しくされた私たちも、衣替えをします。聖書は「古き人を脱ぎ捨て、新しい人を着なさい」語ります。

 クリスチャンになる前の、今となっては「古く」なった考え方、価値観、行動、悪癖などなど、「古い人」はもう似合わなないのです。惜しまずに捨ててしまいましょう。そしてイエス・キリストという新しい人を着るのです。愛と赦しと癒し、希望に満ちた新しい服を着るのです。そして新しい人は、ますます新しくされ続けるのです。

 すべてが分かったら洗礼を受けるのではありません。ただ主イエスを救いとして、神として信じ受け入れた者が洗礼を受けるのです。             

関真士牧師

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