今日も、共にクリスマス礼拝を捧げましたが、一人一人が今どんな思いで、この時を迎えているのでしょうか。一緒に喜べる、賛美できる、それがどれだけの恵みなのか、改めて感謝に溢れます。そして全ての人が、このクリスマスを喜べるようにと願います。その喜びは、プレゼントやご馳走の中にあるのではありません。神が人となってお産まれくださったという、この出来事の中にこそ神の愛があり、これこそ喜びの源なのです。
マザー・テレサがニューヨークにホームを設立しました。なぜこの大都会に? という質問に対してマザーは次のように答えました。「ここには、孤独という貧困がある」と。マザーが来日した時、日本は世界で最も貧しい国だと言いました。それは最も孤独があるということです。
本当に自分の存在を知り、耳を傾け、理解し、受け入れてくれる存在はどこにあるのでしょうか。
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(ヨハネ1:14)
クリスマスは、神が私たちと共にいてくださるという印です。人は誰しも孤独だといいます。しかし、イエス・キリストは、その孤独のただ中にこそ、お生まれくださるのです。
関牧師
0 件のコメント:
コメントを投稿