まさにホノルル教会の歴史そのものです。私がハワイに来た2005年には、まだご夫妻で礼拝、祈祷会と出席していました。ふみさんは度々礼拝の後、その日の説教をまとめて、今日はここが良かったと言ってくださいました。そのポイントは自分が一番伝えたいことで、何度も励まされました。それがやがて出席が困難になってきました。さぞ落ち込んでいるだろうなと訪問すると、いつも「感謝、感謝」でした。週報と祈祷課題を読んで、いつも祈っていてくださいました。教会には「とりなしチーム」という祈りのグループがありますが、ふみさんは、最後までのチームのメンバーでした。
聖霊に満たされるとは、このことだなと本当に分かりました。長男の方が、意識もなくその時を待つばかりのお母さんを見て、神がおられることが分かったと言われるのです。それはふみさんの内に住まわれる聖霊の臨在です。
教会を祈り支えていてくださった方々が天に召されていくことは、寂しさ極まります。しかし、そこには希望があります。私たちも偉大な信仰の先輩方の後に続きましょう。地上の最後の一息まで、主と共に歩みましょう。
「みよわたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」 マタイ28:20
関真士牧師
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