2013年1月31日

2月3日2013年の週報に掲載

年に一度持たれる牧師リトリート。今年もLAの郊外で持たれました。毎年ある方のお姿を見るのが楽しみです。その方はアーネスト・キルボルン先生です。今年93歳になりますが、フロリダから飛行機を乗り継いで来られます。

キルボルン先生は、ホノルル教会の初代英語部牧師として1949年に赴任されました。私たちにとっても縁のある方です。キルボルン先生が、私たち後輩に向かって熱いメッセージを語ってくれます。聖霊に満たされなさい、祈りなさいと語られます。そして日本をとても愛してくださって、今年は日本宣教にも行く予定です。キルボルン先生の祖父は、同名のアーネスト・キルボルン師です。祖父は1902年に宣教師として日本に来られ、中田重治、C・カウマンと共に日本ホーリネス教団を創立したのです。それは明治の時代です。その時代に日本に宣教に来るというのは、まさに命がけのことです。その日本に対する愛は、お孫さんである(といっても93歳になられるのですが)キルボルン師にそのまま受け継がれ、ほとばしる情熱はいまだ衰えることはありません。

この先生の情熱も、ホノルル教会は受け継いでいるのだと思い、感謝を捧げました。

関牧師

2013年1月25日

1月27日2013年の週報に掲載

皆様に、一つお知らせとお祈りのお願いがあります。

英語部のラッセ比嘉牧師が、サバティカル休暇を取得されたのに伴い、私は、2月3日、10日(日)の両聖日において、英語部の礼拝でメッセージをいたします。そこで、日語部の第一礼拝は、この2回だけ英語部の第一礼拝に合流することになりました。礼拝の始まりは朝の7時45分になります。場所は礼拝堂です。私も不慣れな英語でのメッセージになりますので、どうぞ語るべきことを充分に語ることが出来るようにお祈りください。

牧会部の初めてのミーティングが本日12:30AMから持たれます。共に教会の霊的成長のためにご奉仕くださる方、是非お集まりください。最初のミーティングですから、見学して様子を見てくださっても構いません。

明日28日(月)~31日(木)まで、牧師リトリートに参加いたします。今回の会場は、初めての場所でLA郊外にあるオンタリオ空港近くのホテルになります。そういうわけで今週の「On This Rock」の学び会はお休みとなります。
良きリトリートの時となりますように、お祈りください。

関牧師

2013年1月18日

1月20日2013年の週報に掲載

 教会には老若男女、赤ちゃんからお年寄りまで集う所です。現在礼拝には生後数ヶ月の新生児から、99歳の方までが集っています。

 すべての人が快適な環境で礼拝できたら一番いいのですが、特に小さな子供を連れて礼拝に参加している方々への配慮を考えています。5歳になると礼拝時間中に持たれているサンデースクールに参加できますが、それ以前の子供たちは、親と一緒に礼拝に参加します。それは、子供を愛するイエス様の御心を思うと、とても麗しい光景です。

 しかし礼拝中に、その年齢の子供を静かに、じっとさせるのは大変なことです。また現在の建物の状況では別の場所に母子室を持つことが出来ません。そこで、近日中に、ラナイの一部をフェンスで囲って、子供がその中で安全に過ごすことが出来るスペースを設けることになりました。そこで、礼拝前後にフェンスの設置と撤収を手伝ってくださる方、ラナイの中でベビーシッターをしてくださる方を募集しています。

 また、ラナイ側の椅子は、子供の親が、横に子供を見ることが出来るようにリザーブされます。ラナイ側の席は、ちょっとざわざわします。気になる方は、山側の席に座ってくださると良いと思います。皆で協力し合って、イエス様に喜ばれる礼拝の場としましょう。

関牧師

2013年1月13日

バス停からホノルル教会への道のり

ハワイ大学バス停(Metcalf Street)からホノルル教会まで歩いてみました。 ぜひ教会へいらっしゃい。 虹の谷、ホノルル教会はどちら様でも歓迎いたします。

2013年1月10日

1月13日2013年の週報に掲載

礼拝のメッセージに対して良く言われることは、「この先生はなぜ私の事を、こんなに知っているのか?」とか、「この先生は、私に対して語っている。」といった言葉です。

それは、老若男女、信仰のベテラン者から、初めてキリスト教会の礼拝に参加された方までが、同じ事を言われます。しかも同じ礼拝メッセージに対しての言葉です。

そもそもが、メッセンジャーが、ある特定の人に向けて、いわゆる「あてつけ」のメッセージをすることは有り得ないし、もしそれが行われたら、メッセンジャーとしの資格を問われるでしょう。

同じメッセージの中で、「私に対して語っている」と受け留められる方が、何人もおられる。しかも、その人たちは、みんな違う状況に置かれているのです。このような事はメッセンジャーが「メッセージを作って」できることはではありません。神の業としか言いようがありません。一番驚いているのは、メッセンジャー自身です。主を畏れます。

もし「私に対して語っている」と感じたら、それは本当に、主があなたに語っているのです。

関牧師

2013年1月3日

1月6日2013年の週報に掲載

 さあ2013年がスターとしました。暦があるのはいいですね。このように区切りをつけることが出来ます。皆様は、新しい年に、主に何を期待しますか?

 ある釣り人が魚を釣ったのですが、釣り上げるたびに、物差しで計るんだそうです。そして魚が物差しよりも大きいと、池に放ってしまうのです。逆なら分かるのですが…。近くでそれを見ていた人が「なぜ、せっかく大きいのを釣ったのに、なぜ捨ててしまうのですか?」と尋ねました。釣り人は答えました。「この物差しは、家にあるフライパンの大きさなんだ」

 私たちの、これまでの経験、知識は、あるいは常識の物差しで、神の恵みを計るとすると、せっかくの恵みを無駄にしてしまうことがあるかもしれまね。せっかく主に期待するのなら、信仰がなくても納得できてしまうようなものではなく、信仰がなければ受け入れられないものを期待しましょう。

 私たちが自分のフライパンで、神の御心を計るのではなく、神の物差しに、私たちが合わせることが出来ますように。さあ、思い切って、主に期待し、主に大胆に求めましょう。主はどんなに素晴らしいことを私たちに与えてくださることか。

関牧師