2014年6月27日

6月29日2014年の週報に掲載

 こんな事を言っては手前味噌になりますが、ホノルル教会は素晴らしい教会だと思う。問題がないから、失敗がないから、素晴らしいのではありません。ホノルル教会に集う一人一人が十字架を仰ぎ見ているからです。そしてキリストの証人になりたいと願って聖霊の満たしを求めているからです。

 私たちは、さらにさらに、成長を願って行きましょう。もっともっとイエス・リストを証できるように。礼拝堂に近づいただけで、主の臨在に魂が喜びにあふれるような礼拝でありますように。人の願いや計画をはるかに超えた、不思議なことが起こる教会でありますように。

 そのためには、基本をしっかりと守りましょう。最初の教会は、何をしていた? 使徒の教えを堅く守っていました。交わりをしていました。パン裂き(聖餐式)を行っていました。祈っていました。

 特別なことではありません。基本中の基本です。主の御業を体験するのに特別変わったことをする必要はありません。最も基本的なことを忠実に確実に行うことです。  

関真士牧師

2014年6月19日

6月22日2014年の週報に掲載

「使徒の働き」には、最初の教会の様子が描がかれている。彼らは何をしていたのか? 使徒の教えを堅く守り、交わり、パン裂き、祈りをしていました。

 教会とは、何をする所なのでしょうか? あれも必要、これも必要、しかし、最も大切なことは? 今日も初代の教会の姿から教会のあるべき姿を学んでいこう。

 今日は、礼拝の後に「教会総会」が開催されます。教会の組織を改革してシェパード委員会が発足して一年が経ちました。その間、何が変わったのか? 表面的には大きな変化は見られません。しかし、組織の改革は、私たちの心が変わって初めて機能するものです。

 キリストの体としての教会が建て上げるために。キリストの証人としての使命を果たすために。キリストの弟子が造られていくために。キリストの福音を宣べ伝えるために。すべてはキリストの栄光のために。

 これらのために、私たち自身が変えられ、それに合わせて組織も変えられていくのです。この組織改革が、意味を成すためには、私たちの心に、キリストへの思いが新たにされることを求めていきましょう。

関真士牧師

2014年6月13日

6月15日2014年の週報に掲載

 先週は、聖霊の満たしを求めて、大勢の方が残ってくださいました。これだけの方が聖霊の満たしを求めておられることを見て、ホノルル教会は祝福されていると思いました。

 今日の第二礼拝の後には、スモールグループの時が持たれます。この一週間、どのようなことがあったでしょうか? それぞれが恵みを分かち合いましょう。

 聖霊の満たしを祈ったけれども、何も起こらなかった、何も感じなかったという方もおられるでしょう。それは聖霊に満たされていないこと? と思われる方もいます。

 そうではありません。詳しくは今日配布している小冊子をお読みください。

 先週の礼拝では、思わず感情がこみ上げて来て言葉に詰まってしまいました。昔、新宿の駅前で聖書を片手に「神さまは、あなたを愛しています!」と叫んだ時の気持ち、それは今でも同じ、いやそれ以上です。イエスがすべての答えです。この世において苦しみ、悩みの中にある人々に、このイエスを証したいのです。そのためにもっと力が欲しい。もっと鮮やかにキリストの生きていることを証したい。どうか、聖霊に満たしてください! この祈りが途絶える時はありません。

関真士牧師

2014年6月6日

6月8日2014年の週報に掲載

 今日は、聖霊降臨記念日です。よくこの日をペンテコステと呼びますが、これはユダヤの祭の名前で「50番名」という意味です。過ぎ越の祭の50日後に持たれる祭なのでこの名前が付けられています。内容は収穫の祭です。

 この日に、聖霊が降りました。精霊ではなく、聖霊です。聖なる神の霊ということです。

 イエスは召天される時、「聖霊を受けなさい」と言われました。そしてその時を「待つ」ようにと言われました。そして聖霊に満たされると私たちはキリストの証人となるのです。

 あなたは、キリストの証言者です。何を証言できますか?関見たこと、聞いたこと、自身で体験したことでないと証言できないですね。裁判における証拠は「多分」とか「気がします」では証言になりません。

 私たちは、他の誰もが認めなくても、知らなくても、証言をします。イエスは今も生きておられること。このお方は、私の罪を赦してくださったこと、私の人生を変えてくださったこと、私に永遠の命を与えてくださったこと…、私たちは、そのことの証人なのです。

関真士牧師