受難節は復活祭から日曜日を除いた40日前から始まります。英語では「レント」と呼ばれます。Zippysにレントメニューというのが登場しますね。
レントとは、古ドイツ語で「断食」を意味します。イエスの十字架の苦しみを想い、断食をすることがあったからです。ちなみにカーニバル(謝肉祭)とは、断食に入る前に、思いっきり食べて楽しんでおこうという事から始まりました。
現在、受難節の過ごし方は教会によって様々です。受難節という暦にこだわらない教会もあります。
ホノルル教会では、一年の中で、この受難節を霊的な高嶺として考えています。特に聖金曜日、復活祭がその頂点です。なぜなら、イエスの十字架をどのように理解し、体験とするかが、信仰の根幹だからです。これが分からなければ、何も始まりません。しかし、これが分かると、すべてが分かります。
「あなたにとって、イエスの十字架とは、何の意味がありますか?」 毎年言い続けていますが、この課題に全力で取り組みましょう。この事のためになら、どんな犠牲を払ってでも、それは安いものです。それくらいに、十字架を知り、体験することは、素晴らしいことなのです。
関牧師
0 件のコメント:
コメントを投稿