50年位前まで、父親は家族の大黒柱であった。 時代が進むに伴い、大黒柱とは?と死語となりつつある。 人間の考えた権威ある言葉には揺らぎがあり、社会の、あるいは家庭の大屋根を支えきれないのである。
『肉親の父親は、私たちの将来のために、ほんの短い間だけ、それも、限られた知識に基づいて、訓練してくれます。ところが神様は、私たちの最善を願って、神様の聖さを共有させようと、いつも、正当な懲らしめを与えてくださるのです。』(ヘブル人への手紙12章10節』とある。
父なる神の懲らしめ、訓練は、神の真理、義、深い愛の配慮とに基づいてなされる。 神の権威は永遠に変わることなく、訓練は厳しさと愛によってなされている。 父なる神は、不変で不偏で、普遍な方である。厳格な方ではあるが、計り知れない愛で喜び、平安を与えてくださる方である。 クリスチャンの父の日は24時間、365日であり、不滅であることに感謝である。
高橋明子
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