2016年7月29日

7月31日2016年の週報に掲載

 明日から8月です。ハワイでは学校の始まりの日でもあります。日本では、夏休みまっただ中です。セミの鳴き声、かぶと虫、スイカに蚊取り線香、プールで真っ黒に日焼け、入道雲…夏の光景が頭に浮かびます。夏休みの宿題も、最後の3日間で泣きながらやるというのが毎年の恒例でした。

 今の子供たちにとっての夏休みの光景とは、どんなものなのでしょうか? ハワイは常夏ですし、日本の昔とは、随分と違っていることでしょう。

 教会の礼拝堂のラナイの壁がきれいになっています。有志の方々がペンキを塗ってくださいました。垣根や庭は、いつも手入れが行き届いています。これも有志の方々が週日にしてくださっています。私のオフィスの壁も、爽やかな水色に塗り替えられていました。本棚を全部移動する作業は大変だったと思います。トイレにはいつも綺麗な花が活けてあるそうです。(女子トイレの話、私は見たことがない)、礼拝堂の前には、いつも飲み水が用意されています。たまに礼拝中に脱水症状を起こす方がおられるので、それを防ぐためです。などなど、教会にも様々な光景があります。

 あなたには、どんな光景が見えますか?

   その一つ一つに、イエスのお姿を見ます。

関牧師

2016年7月21日

7月24日2016年の週報に掲載

 マンゴー、ライチ、パパイヤ、バナナ…、ハワイは、フルーツで一杯です。生まれて初めて木から直接食べたライチの美味しさは衝撃的でした。

 私たちも、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制という御霊の実を豊かに結ぶものでありたいと願います。

 8月21日(日)1PMから4週に亘って英会話クラスが開かれます。マッカーター政子さんが指導してくれます。この機会をぜひ生かしてください。お友達にも声をかけてください。

 昨日は、熊本震災チャリティコンサートでした。皆さまのご協力を心から感謝いたします。集められた献金は、九州キリスト災害支援センターへ寄付されます。

 熊本キリスト教会の吉田文人先生も、元気にされています。しかし、教会はやはり移転することになりました。新しい良い場所に導かれますように、お祈りしましょう。

 震災から三か月が経ちました。まだまだ復興半ばであり、ボランティアの必要性も依然として高いです。

 この夏、ホノルル教会が伝道チームを迎えて、熱いです。チームによる二つのプログラムを紹介しています。どうぞご期待ください。共に主を見あげ、開かれた神の家族として成長していきましょう。

関牧師

2016年7月15日

7月17日2016年の週報に掲載

 この夏の伝道チーム3人が揃いました。すでに西潟証さんの精力的な働きが始まっていますが、そこに角田利光さん、高木牧人さんが加わり、さらにパワーアップしていきます。

 どうぞ、このチームのために祈りをもって支えてください。時を見て、活動報告などもさせていただく予定です。

 ホノルル教会は、開かれた神の家族として、さらに前進していきたいと思います。そして、「破れない網」として強められていきましょう。神への愛、隣人への愛において、強く成長していきましょう。そして今度は、この網を、この世の漁場に投げこみましょう。

 ハワイに住む日本語族から始まり、それぞれの家族、親族、そして祖国日本にまで、その網を拡げていきたいと願いします。イエス・キリストの愛、赦し、癒しを、希望の網を拡げていきましょう。そのためには、もっともっと愛することにおいて強くなりましょう。

 神の家族は、近い者同士の集まりではなく、むしろ遠い存在の者同士が、キリストにあって近くされた者たちの集まりです。このキリストの十字架の救いを信じる信仰によって結ばれた集まりは、他の何よりも強いのです。

 私たちは、すでに十分に愛されています。だから、愛することに生きていきましょう。

関牧師

2016年7月8日

7月10日2016年の週報に掲載

今日は、教会総会の日です。新年度に際して教会の標語として

「門は開かれている  神の家族」としました。
 御言葉は、エペソ書2章19節です。
 「こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。」

 そして、今日のメッセージの箇所が、まさにこの箇所なのです。エペソ書の連続メッセージを始める時には、まだこの年度聖句は決まっていませんでした。偶然とは呼べない、神の必然です。

 神の家族とは、近い者同士によって造られるものではなく、むしろ、最も遠い者同士によって造られるのです。仲良しグループでも、気の合う者同士でもありません。ただキリストの十字架を信じることによってのみ一つとされる集まりなのです。
 この家族は、血筋でも、戸籍でもない、ただキリストの十字架によって成立する家族なのです。

 そして、この家族の門はいつでも開かれています。どんな人でも、入ることが出来ます。しかし、誰もがいつの間にか、神の家族の一員になるわけではありません。神の招きに対して、招かれている側が、どう応えるかが問われてきます。その門から入るということは、イエスを神の御子、救い主として信じることです。そのとき、誰でも神の家族となるのです。

関牧師

2016年7月5日

7月3日2016年の週報に掲載

 本日は、礼拝のメッセンジャーとして錦織学先生をお招きしています。ニュージャージー日本語キリスト教会で牧会されています。先生ご夫妻は、私とれいの神学校時代の先輩です。奥様の範子夫人は、私と妻のキューピットです。範子夫人の「れいちゃんのこと、どう思ってるの?」という一言が、私の背中を押しました。今回は、JCFNの理事として来布されました。

 私たちは教会として、日本に帰国するクリスチャンのフォローを考えていきたいと思います。今回は、カンファランスを通して、とても良い出会いと、学びをいただきました。参加できなかった方々にも、シェアーしていきたいと思っています。

 次週は、教会総会です。会員の方は、参加してください。参加できない方は、必ず委任状を提出していください。委任状は、受付にあります。会員でない方は、オブザーバーとしての参加していただけます。

 総会の開催は、NPO登録されている団体としての法的義務です。しかし、私たちにとっての総会開催の意義の第一は、そこではありません。ホノルル教会が、主イエス・キリストの教会であること、そして私たちは何なのか? なぜ? 何のために、ここに存在しているのか? 存在と使命を確認する時なのです。どうぞ、祈りつつ、参加してください。

関牧師