2009年6月10日

6月14日2009年の週報に掲載

 もう20年くらい前に親知らずを抜いて以来の抜歯でした。火曜日にあまり歯が痛いので歯医者に行ったところ、根の専門の歯医者に廻り、そこで、6年前に根の治療をした所がもうだめになっていて抜歯しかないと診断されて、別の抜歯の歯医者に廻って抜歯ということになりました。
 ドクターいわく、私のあごの骨がとても丈夫らしく、抜くのにも骨を割るような感じで、口の中で道路工事をしているようなものでした。3針くらい縫合してなんとか収まりましたが、永久歯を抜いたのは初めてです。皆さん、私のことをしきりに若い若いと言ってくださいますが、確かに若いのですが、髪の毛も歯も、だんだん抜けていくし、目と歯だけは良かったのですが、今回は歯、そして目も近いところがぼやけてきたし、ということで人生の後半に入ってきたなと感じています。

 20代で牧師になって、常に若く見られないようにと意識して、ひげをはやしたこともありました。最近は、逆に若く見られることの方が嬉しくなり始めました。しかし、自分は自分、その歳にあった味を出せれば、それでいいのだと思っています。

 土曜日には結婚式の司式をしました。新婦は私が神学校を出たばかりで初めて洗礼を授けた子供でした。私たちの結婚式のフラワーガールもしてくれました。その子供が、今や新婦として目の前に…、年月の過ぎたのを感じながらの感激です。

 時間は過ぎていきます。今しか出来ない事、今だから出来ること、「今は恵みの時」です。この今の時を大事に歩みましょう。

関牧師



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