私たちは、自分が救われた教会を「母教会」と呼びます。「母教会」は、そこから生み出された者を覚えて祈り続けるものです。私は、1984年にサンノゼにあるサンタクララ教会で洗礼を受けました。私にとっての母教会です。振りかえる時に、時にかなった母教会からのサポート、手紙、祈りが、どれだけ助けとなり、励まされたか分かりません。
私たちは、母教会として井下ファミリーのために、覚えて祈り続けましょう。日本という困難な地での伝道牧会には、様々な戦いがあります。ホノルル教会が生み出した神の働き人のために、母教会として祈っていきましょう。
さて皆さん、あなたは神に全てを捧げて、神の働き人として生きていきたいと思われることはありますか? 導かれるなら神学校に学び、牧師、伝道者、宣教師として、その全生涯を神に捧げようと、考えたことはありますか? もちろん全ての人が、そのように召されているわけではありません。しかし、もしかしたら、あなたは召されているかもしれません。
クリスチャンは、一度は必ず、そのことを考えてみていいと思います。私も「自分が牧師に?!」と今でも驚いています。井下修養生もそうだと思います。まさか自分が? しかし、神は「あなたの名を呼んでいる」かもしれません。耳をすましてみましょう。
関牧師
(掲載している写真はブログとは直接関係ありません。)