2010年7月31日

8月1日2010年の週報に掲載

私自身のサバティカルも終わり、夏休みで里帰りしたり、旅行に出ていた方々も戻られて、何だかとても嬉しい気持ちで一杯です。皆さんのお顔を見ながら、帰るべき所に帰ってきたという「ただいま」という気持ちです。

わずか一ヶ月だけ、されど一ヶ月も教会を留守にすることは、とてもチャレンジングな事でしたが、私自身にとっても、教会にとって必要な成長のプロセスだったと思います。

牧会者として、いかに自分が頑張るかよりも、いかに聖霊に自由に働いていただくかが大切なことだと、そのためには、いかにそれぞれの人格が尊重され、励まされ、期待されていくか。自分が余計な手を出さないで、任せれば任せるほど聖霊の働きは豊かになる、そんなことを思わされています。

この礼拝から「使徒信条」の連続メッセージを始めていきます。どうぞお祈りください。約2千年間の教会の歴史の中で、守られ、常に告白されてきた信仰告白です。最も古く、しかし最も新しいものです。
ありとあらゆる情報が洪水のように押し寄せる時代です。自分が何を信じているのかをしっかりと確認していきたいと思います。それによって、どんな中にあっても決して揺り動かされない、確固とした信仰を築くことができるでしょう。

ご一緒に使徒信条の旅へ出発しましょう。

関牧師




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