それにしても土佐、長州、薩摩といった地域から、幕末の士が生まれたことは興味深いものです。今のようにインターネットや携帯のない時代、どのようにして情報を交換し合ったのか? もちろん馬で徒歩で手紙でということですが、それでも日本全体が明治維新へと進んでいった、この事実は驚きです。
明治に入って9年、札幌農学校にクラーク博士が赴任されました。彼もまた「少年よキリストにあって大志を抱け!」という有名な言葉を残しました。彼の影響によって多くの若者たちが日本のリーダーとして育っていきました。(新渡戸稲造、内村鑑三たち)
新しい一年にあたって、私たちもキリストにあって「志」いただきましょう。
「私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つしてください。」(ピリピ2:2)
「志」や「夢」を持ちにくい時代でもあります。しかし、私たちは、この時代にあって、「志」高く掲げ、キリストにある維新を目指して、世の光として前進していきましょう。
関牧師
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