劇的に変わると分かりやすのですが、いまだに工事中の身、変わり続けることが大切であろうと思います。大切なのは、「自分を見失わないこと」です。理想化された自分、あるいは卑下された自分、高すぎても、低すぎてもいけない。今の自分の本当の姿をしっかりと見つめることです。
それが出来るとするなら、どんな自分であっても決して裁かれない、受け入れられるという保障が必要です。天の父は、放蕩息子のような私たちのために、御子を十字架につけるほどに愛してくだいました。この天の父の愛の中で、私たちは本当の自分を取り戻すことが出来るのです。そして、本当の自分が、神の恵みによって取り扱われ、変えられていく、それが実として残っていくのです。
そして、その天の父の愛を体感させてくれるのが、真実な交わりです。「父の学校」の間中、どれだけのハグをしたでしょうか。もちろん男同士です。自分の弱さ、失敗の告白の中でもハグされることで、受け入れられている自分を確認しました。
私たちの成長には、自分が自分でいられる愛と真実の交わりを持つこと。そして、神に変えられ続けることを求める心を持つこと。この両方が必要です。
関牧師
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