そして、このペンテコステの祭りの時に、聖霊が降ったのです。使徒の働き2章1節以降に、その様子が記されています。
さて、私たちは、このペンテコステの出来事を「教会の誕生日」としています。それまでの時代は、母の胎内にいるかのようにして、その存在は隠されていましたが、聖霊が降った時に、教会が目に見える形でこの地上に出現したのです。
ハワイには結婚式用のチャペルがありますが、それは建物が教会風に建てられているだけで、真の意味では教会ではありません。教会とは建物でも、組織でもないのです。
- 教会は、イエス・キリストを信じる者たちの集まりです。
- 教会は、この世に、キリストを証しすることを使命しています。
- 教会は、キリストのご臨在されるところです。
人が集まれば雨露を防ぐ「場所」が必要となり、人が多くなれば「ルール」が必要となり、活動が行われれば「役割分担」が必要となります。しかし、それれは後から付随してきたものであって、教会の本質ではありません。教会の本質は「イエス・キリスト」です。
関師
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