2012年2月1日

1月29日2012年の週報に掲載

LAのパサデナの山の方にある、カトリックのリトリート施設を借りて牧師リトリートが持たれました。マウンテン・ライオンが出るので注意というこですが、出会ってしまったら逃げないで、上から睨みつけて、こちらの方が強いということを分からせるということでした。自分が相手の食べ物であるという状況は、私にとっての未体験ゾーンですが、何とか出会わずに済みました。

今回のリトリートのテーマは、「臨在=Presence」でした。苦難の時も、どんな時も、「臨在」こそが真の解決の秘訣であります。礼拝、賛美、祈り、奉仕、すべて臨在があってこそです。

臨在とは、「主がここにおられる」ということですが、ポイントは、いかに自分が、神の臨在に気づくことが出来るかということです。神の臨在はあるのです。自分の感覚や信仰によって、あったり、なかったりするような、非人格的な、ただの雰囲気ではないのです。それは事実なのです。

神の臨在に気づくために必要なのは、まず本当の自分を取り戻すことです。特に自分の弱さにおいて、自分が疲れていること、痛んでいることに気づくことです。そして、その自分の姿で、主イエスの招きに応えることです。主イエスは常に招いておられるのです。

「主イエスのみもとに休み場あり、憂いも、悩みも、消え去るべし」

聖歌475番の歌詞が浮かびます。主イエスのもとに臨在があり、その臨在の中で、すべてが真の解決を得ていくのです。
今日も、臨在の賛美と祈り、臨在の礼拝を捧げましょう。

関牧師

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