2012年7月12日

7月15日2012年の週報に掲載

「十戒」の連続メッセージをしています。今日は、その第4戒の「安息日」についてです。先の3つの戒めは、神を愛することについて、そしてこの後の6つの戒めは、人を愛することについて記されています。その両者を結ぶようにして、この第4戒があるのですが、その内容は「休みなさい、休む日を設けなさい」ということなのです。

一週間という7日間のうち、一日を「聖別」して、休む日にしなさいというのです。休日を「Holyday」と言いますが、まさに聖なる日(Holy DAY)なのです。
興味深いですね。神を愛することと、人を愛すること、この「愛する」という生き方の中心に、「休み」があるのです。

私たちは、もう一度、休むことの大切さを認識したいと思います。
何のために休むのか? 休みの中で、何をするのか?
 身体的な休み、心の休み、霊の休みとあると思いますが、全人的に休むということは、どのような事か? 仕事は休みで、時間もあるけれでも、頭の中はまったく休んでいない時もありますね。自分の全存在が休むということは、どうしたら出来るのでしょうか?

 日本では、仕事中毒とは、過労死などという言葉があるくらいですが、ハワイに住む私たちは、どうなのでしょうか?
 などなど色々考えさせられます。「休む」ことを、神が戒めの真中においたという事の意味の深さを今一度考えてみましょう。

 主イエスの時代には、この安息日をどう扱うかが大きなポイントでした。「安息日のために人がいるのではなく、人のために安息日があるのです」と語られました。
あなたは「休んでいますか?」

関牧師

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