孤独、喪失、虐待…、どうしようもない悲しみ、怒り、憎しみ、自殺願望、そこに忍び寄るドラッグの罠。それぞれがドラッグ依存の苦しみの中で、刑務所の中で、精神病院の中で、神の御声を聴き、その神の呼びかけに応えたのです。そして人生が変わったのです。
私たちが学ぶべき大切なポイントは、マキーダさんが語られたように、「自分の問題を明け渡すこと」です。彼女は精神病院の一室で「I surrender all」という讃美歌に出会い、それを賛美しました。 SURRENDERとは、「降伏」という意味です。それが「明け渡す」という意味にもなります。
私たちは、何に降伏するのでしょうか? 神の愛の力に降伏するのです。神の愛の力の前に私たちは無力なのです。そこにひれ伏して、それでも自分が神に愛されていることを受け入れるのです。降伏したのですから、自分が抱えているすべての問題を、神に明け渡すのです。そこから新しい事が始まるのです。握り続けるか、明け渡すか、どちらを選ぶかで、すべてが決まります。ハレルヤ!
関真士師
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