2013年11月14日

11月17日2013年の週報に掲載

 先週は、マキーダさんの証と賛美を通して、神様の恵みをいただきました。午後の集会では、 マキーダさんとロン・ブラウン氏、ティム・ケプラー氏の3名が証と賛美をしてくださいました。それぞれが、過去の人生を赤裸々に語りました。そして、そのドン底から救い出してくれた主イエスへの賛美を全身で表現しました。

 孤独、喪失、虐待…、どうしようもない悲しみ、怒り、憎しみ、自殺願望、そこに忍び寄るドラッグの罠。それぞれがドラッグ依存の苦しみの中で、刑務所の中で、精神病院の中で、神の御声を聴き、その神の呼びかけに応えたのです。そして人生が変わったのです。

 私たちが学ぶべき大切なポイントは、マキーダさんが語られたように、「自分の問題を明け渡すこと」です。彼女は精神病院の一室で「I surrender all」という讃美歌に出会い、それを賛美しました。 SURRENDERとは、「降伏」という意味です。それが「明け渡す」という意味にもなります。

 私たちは、何に降伏するのでしょうか? 神の愛の力に降伏するのです。神の愛の力の前に私たちは無力なのです。そこにひれ伏して、それでも自分が神に愛されていることを受け入れるのです。降伏したのですから、自分が抱えているすべての問題を、神に明け渡すのです。そこから新しい事が始まるのです。握り続けるか、明け渡すか、どちらを選ぶかで、すべてが決まります。ハレルヤ!

関真士師

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