2014年5月23日

5月25日2014年の週報に掲載

 「みんなで育てよう! 御霊の実」というテーマのもと、教会は「御霊の実の果樹園」のようになることを目指して歩んでいます。

 私たちの交わりが、いつも平和であるために、キリストの心が私たちの心を支配しますように。人生の一大テーマである「人間関係」。この問題をどう乗り越えるかが、私たちが、この世にあって光となれるかどうかのポイントです。

 私たちは、当事者同士が向き合うと、話はよけいのこじれるものです。ですから第三者の仲介役が必要になります。しかし、仲介役がいたところで、当事者同士が、お互いを指さしているなら、真の解決には至らないでしょう。

 私たちは、向き合う前に、同じ方向を見るのです。一度相手から目を離すのです。私たち教会の交わりとは、同じ方向を見ることの出来る集まりなのです。なぜなら私たちは、同じ一人のイエス・キリストを信じている者たちの集まりだからです。

 これこそ私たちの特権です。まず、人に向かう前に、主の御前に出るのです。そこで、問題を解決してから、次に必要であるならば、当事者同士が向き合うのです。この順序が、人間関係の解決のポイントです。

関真士牧師

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