生き残った人たちは、先住民であるネイティブ・アメリカン(インディアン)に狩猟や農耕を教わり、春、夏と一生懸命働き、その秋にはたくさんの収穫を得ることが出来ました。人々は教会に集い、収穫を喜び、神に感謝を捧げたのです。この感謝の集まりこそが、現在の感謝祭のルーツです。
感謝の源は、「恵み」です。清教徒の方々は、ネイティブ・アメリカンの方々から、恵みを頂いたのです。だから、そこに感謝の宴が催されたのです。
私たちは、感謝が足りなくなっている時、それは恵みを忘れている時、それは人間がとても高慢になっている時です。やがて、ネイティブ・アメリカンの人々は、土地と命を奪われていくのです。
私たちは、恵みを忘れてはなりません。「数えてみよう主の恵み」という聖歌があります。恵みを数え、感謝を捧げるものでありましょう。
関牧師
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