2014年12月5日

12月7日2014年の週報に掲載

 本日は、待降節(アドベント)の第二週です。アドベントとは、アドベントゥスというラテン語からの言葉で、「到来」を意味します。救い主の到来を待ち望むという意味になります。

 クリスマスは、クライスト(キリスト)、マス(ラテン語で礼拝の意味)です。キリストを礼拝します、という意味になります。これにMerryが加わると、「祝!キリストを礼拝します。」という感じになります。

 ですから、最近アメリカではメリークリスマスと言わないで、Happy Holyday という言い方をします。キリスト教徒でない方にとって、メリークリスマスは抵抗があるのでしょう。でも、それは当然のことで、個人の信仰の自由は尊重されるべきです。

 私たちは、この時、意味を込めて、自らの信仰告白として力強く「メリークリスマス」と言いましょう。

 本日12月7日は、ハワイにとって特別な日です。真珠湾攻撃の日です。1941年、ちょうどその年も、7日は聖日でした。かつてここから、世界中に争いが拡がっていきました。しかし、今度は、この島から世界中に、キリストの平和が拡げられていきますように。今日は、真珠湾攻撃の攻撃隊長で、有名な「トラトラトラ」(我奇襲に成功せり)の暗号を打電した淵田美津雄大佐の話をします。彼は、後にキリスト教の伝道師になります。淵田大佐の人生を変えたものとは?

関牧師

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