2015年4月17日

4月19日2015年の週報に掲載

 復活のイエスに出会った人々は、大きな喜びに包まれ、その喜びの知らせを伝えるために、思わず走り出したくなるほどです。

 母マリヤの走っている姿を想像できるでしょうか? 女性たちは走りました。弟子たちにイエスの復活を伝えるためです。その知らせを聞いて信じた人々は、大きな喜びに包まれ、走り出します。このように信仰のバトンが渡され続け、今そのバトンは私たちが持っています。走りましょう。この福音を伝えるために。

 イエスを信じた者が受ける洗礼とは、このバトンを受け取ることを意味します。

 バトンを受け取った者には、メッセージが託されます。ライフメッセージ、命のメッセージです。私たちは、伝えられた者から、伝える者へと変えられるのです。

 私たちは、みな例外なくメッセンジャーです。牧師だけではありません。ただ伝える方法において違うだけで、みなが神のメッセージを託されているのです。私たちは、ただ闇雲に走っているのではなく、確かな使命を帯びて走っているのです。この命のメッセージを、これからも伝えていきましょう。

関牧師

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