2015年9月18日

9月20日2015年の週報に掲載

 私達が救われるために、誰かに、どこかで、必ず祈られていたはずです。 祈られたことはない、と言える人はただの一人もいない、と思います。
祈ってくださった人、あの人、この人のお顔が浮かびます。そして、お顔も知らない方々からの祈りもあった、ということに気付かされた時、感謝でいっぱいになります。

 私たちがHoustonに住んでいた頃、小学校5年生だった娘を近所の教会のBible Campに行かせました。そこで、娘はイエスさまを信じる、と手を挙げました。 それから長い年月を経て、私と娘は一緒に洗礼の恵みにあずかりました。

そして又、それから何年も経ちました。ある日、アルバムや手紙を整理していた時に、そのBible Campで子供達にイエス様のことを伝えてくれた、大学生の方からの手紙を見つけました。そこには、彼女が、娘とそして親である私達のために祈っているよ、と書かれてありました。とても、感動したことを憶えています。

 祈りはきかれます。家族のために、知人のためには勿論、知らない人のためにも祈りましょう。ハワイですれ違う多くの観光客の為にも祈りましょう。祈られたことがない、という人がないまでに、祈りのネットワークが広がりますように。

加藤慶子

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