2015年12月18日

12月20日2015年の週報に掲載

 救い主イエス・キリストのご降誕を心から歓びます。

 「救いはあるのか?」 どこにあるのか? どうすればいいのか? 人々の魂の叫びです。

 イエス・キリストは「救い主」です。私たちを罪と死から救い出してくださいます。

 現代は、答えが一つではない時代です。あれも、これも、という時代です。多様化、多元化が、時代のキーワードです。すべてが相対化され、絶対という言葉が成立しない時代です。

 しかし「救い」は、真理であり、絶対でなければ、救いとはなりません。最も救いが求められている中にあって、救いが遠く遠く離れて行くのです。 そんな時代にあって、私たちに託されている神のメッセージは、闇の中に輝きを増す光のように、その輝きを放つのです。

 「十字架で死なれ、復活されたイエスは、救い主である」このメッセージを、私たちは声高らかに告げ知らせるのです。

 このクリスマスの時、全世界に、このキリストの福音が満ち溢れますように。キリストの愛と赦し、平和が与えられますように、心から祈ります。  

関真士牧師

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