2017年5月19日

5月21日2017年の週報に掲載

 先週のメッセージで語った「神は、自分に対してどんな夢とビジョンを持っているのか?」 この事を、自分も考えています。

 私の名前の「真士」は、詩編45編から「真理の勇士」という意味で命名されました。当然クリスチャンである母は、祈ってこの名前を決めました。ということは、この名前には、神の夢が託されているということです。それを母がキャッチしたのです。

 たまに親が自分の果たせなかった夢を子供に託し「おまえのためだ」という決めゼリフによって、子供の人生を支配し、悲惨な結果を招くことがあります。これは、自分の夢のために他者を支配するという、愛とは程遠いエゴです。

 母は、神の夢を見たのです。そして、それを自分の夢にしたのです。ですから、この夢は成就しました。途中、名前の意味とは正反対の人生を歩みましたが、神は、ご自身の夢を諦めず、忍耐をもって私を導き、確かに私を真理の勇士にしてくれました。

 神の夢は、正夢になります。神のビジョンは必ず成ります。さらに、神の夢と幻を見せていただきましょう。

関真士 牧師

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