2017年9月8日

9月10日2017年の週報に掲載

 一言で「信仰」と言っても、改めて「信仰とは何?」と考えると、つかみ所がない感じがします。

 神を信じているということは、神の教えを、神の奇跡を、神の存在を...信じているということなのでしょうか?

 この命題には、色々な答えが合っていいと思いますが、特に私が強調してきた表現は、「神を信じているということは、神と人格的な関係を持っている」ということです。

 この「人格的」という意味の深さについては、所々で語ってきました。今日から新しい礼拝メッセージのシリーズが始まりますが、「人格的」ということを鍵語にして、神と人との様々な関係の在り方を取りあげていきます。

 聖書は、神と人との関係を、創造主と被造者、親子関係、師弟関係、主従関係、服従関係、友人関係、夫婦関係などに表現しています。これらを考えることによって、神との関係を、より深く、強く、豊かなものにできればと願っています。
 そして、神との関係が確かなものとなって後、次には人間関係ということに入っていきます。神を愛することと、互いに愛し合うこと、神の愛の世界が、確立され、拡がっていきますように。まずは、神との関係を確かなものにしていきましょう。

関真士牧師

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