2019年11月29日

12月1日2019年の週報に掲載

▼教会隣接地の取得にむけて手続きが進んでいます。 明日か明後日には、鍵の受け渡しが予定されています。 そこで正式の教会の所有となります。
 今後は、家屋の修理に関しては、日英の執事会と理事会から1名づつの3名でチームを結成してプランを作成します。
 土地と建物の用途については、7名のチームを結成する予定です。 日英執事会から2名、理事会1名、両語部牧師2名、両語部メンバーから2名です。
 直ぐにでも使用したい気持ちですが、一人一人の事情で使い始めると混乱しますので、ルール作りも必要となります。 態勢が整うまでお待ちください。

▼今日から待降節(アドベント)に入ります。 アドベントとは、ラテン語のアドベントゥースという言葉から来ていて、「到来」を意味しています。 救い主の到来を待ち望む心で、この期間を過ごしてまいりましょう。

▼デュオ高瀬の賛美が再び聴けるとは! 主の恵みです。
 瑞恵さんの更なる癒しのために、寄り添っている真理さんのために、これからの活動のために、お祈りしましょう。                

関真士牧師

2019年11月22日

11月24日2019年の週報に掲載

 今週は感謝祭です。 毎年、感謝ということを考える良い機会です。
 〝感謝は、恵みから生まれる”と言います。

 恵みとは、無条件で、無代価で、一方的に与えられるものです。 そのような恵みを経験すると、自ずと感謝が湧いてきます。
 恵みを受け取ることが妨げる要因は、高慢と遠慮です。

 恵みなど要らない、自分の力だけでやっていけると思っている人からは感謝は生まれません。 しかし、現実として、恵みがなければ誰一人生きて行くことは出来ません。

 遠慮もそうです。 無代価で受け取ることに抵抗を感じる人が多くいます。 しかし、神の恵みとは、価格をつけようのないものです。 今朝、太陽が東から昇るという恵みに、価格はつけられません。今も注がれている神の愛に、価格はつけられません。

 恵みなくして生きることが出来ない者であることを自覚し、遠慮なく恵みを受け取り、主に感謝する者でありますように。

関真士牧師

2019年11月15日

11月17日2019年の週報に掲載

 2019年も年末が近づいてきました。 この年末にはEquipper Conferenceという修養会がロサンゼルスでもたれます。 ホノルル・キリスト教会からも10名が参加をする予定です。 本日も学生たちのファンドレイズ・ランチがあります。 皆様のお祈りとご協力をお願いいたします。
 Equipper conferenceの“Equipper”とは、もともと“Equipment”(装備すること、備えること)という意味から名付けられたカンファレンスです。

「たくさんの日本人が海外で主イエス様と出会っている」 これは、私たちのホノルル教会にもある現実だと思います。 「そして海外で信仰をもったクリスチャンの多くが日本に帰国している」 これも海外に建てられている日本語を使う教会によくある現実でしょう。

 未だクリスチャン人口1%未満の日本は、そんな海外で信仰をもった方々にとっては母国であっても、クリスチャンとしては新しい異国の地、もはや宣教地です。

 そんな彼らをequipmentして送り出す、というのがこのカンファレンスの1番の目的です。 「送り出される人」「送り出す人」、全世界の主の宣教の現実に関わる全ての人が、このカンファレンスの対象者です。 どうぞ、お祈りください。

高木牧人牧師

2019年11月7日

11月10日2019年の週報に掲載

 ハワイもだいぶ秋らしくなってきました。 ここにも、ささやかですが秋がありますね。
 秋と言えば、収穫の秋、食欲の秋、読書の秋…などなど、暑い時に出来なかったことが出来る、とても良い季節です。

 教会にとっては、この秋は、隣接地取得や、長年に亘って保持してきた牧師館を売却することなど、大きな転機の時となりました。
 臨時総会では、全会一致で、提案事項が可決されましたが、ここに至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。 宇紆余曲折を経て、試練を経て、ここまで辿り着きました。

 しかし、ここからが始まりです。与えられた土地をどのように活かして用いるかです。 任せられた物が大きい分だけ、私たちの責任も大きくなります。 何もプレッシャーを与えることはないのですが、それなりの自覚も必要です。
 ここで洗礼を受けた方が、「ここに教会があってくれて本当に助かった、これかもここにあり続けてください。」と言われました。 ここに教会があって良かった。 このように感じてくださる方がこれからも起こされていきますように。

 祈りつつ、励んでいきましょう。

関真士牧師

2019年11月3日

11月3日2019年の週報に掲載

 いよいよ本日は、教会隣接地取得に関する臨時総会です。 状況だけを見れば、取得は、スムーズにいくでしょう。 ただ、何が起こるか分からないのが、この世の中です。気を引き締めて、祈りの手を挙げ続けましょう。

 そしてもっと大事なのは、取得後のことです。 この土地を神の国の拡大のために有効に活用できるように、主からの知恵と情熱を与えていただきましょう。

 この土地の取得は、すくなとも40年以上前から祈られていたものです。 それが、なぜ2019年に、なぜ自分がホノルル教会にいる時に、なぜ ‟今”なのか…、そこに計り知れない主のご計画があります。

 そのご計画の全貌が分かるのは、直ぐなのか、10年後なのか、いつなのかは分かりません。 しかし、例えば20年後に、ここで礼拝を捧げている人たちが、その意味を知るのかもしれません。

 いずれにしても、ホノルル教会の将来は開かれています。与えられて使命を全うし、キリストの教会をこの地に建て上げていきましょう。

関真士牧師