2009年1月18日

1月18日2009年の週報に掲載

 1月20日、いよいよオバマ大統領の就任式です。世界大恐慌の中での就任ということで、その手腕に注目が集まります。私たちは、国家の指導者のために祈る必要があります。是非、オバマ大統領が神を畏れ、謙遜に、忠実に、正義と権威をもって国を治めることが出来るように祈りましょう。
 先日、ホワイトハウスに歴代の4人の大統領経験者が集まってオバマ次期大統領を囲んだということです。その中でブッシュ現大統領が、「私たちが願っているのは、あなたが成功することだ。」と語っていました。党派を超えて国家のために集まり、次のリーダー祝福している姿を見て感動を覚えました。
 民主党の予備選挙の時に、クリントン女史とのネガティブキャンペーンのやり取りは、そこまで言うか!というような批難の応酬ですが、それが終わると、国務長官に女史を登用するという、このあたりの感覚は日本人に理解するのは難しいでしょう。

 いずれにしても、アメリカの威信という課題において、党利、私利を超えて取り組む姿は頼もしいものです。一方で日本の政治に目を向けると、あまりのレベルの低さに唖然とします。こちらの指導者のためにも祈りましょう。

 「Glory Glory Hallelujah—his truth is marching on」という誰もがしっているマーチンソングですね。真理がマーチするというアメリカらしい歌です。これが日本に来ると「権兵衛さんの赤ちゃんが風邪引いた」とか「オア玉じゃくしはカエルの子」になってしまう。この違いは?! 主よ、どうぞ日本をあわれんでください!

関 牧師


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