2009年1月29日

1月25日2009年の週報に掲載

 先日は、ハリケーンの影響で大波がノースショアにやってきました。命知らずのサーファーたちが繰り出したようですが、波が荒れていてサーフィンとしてのコンディションは良くなかったようです。

 今の時代、変革という大きな波がアメリカにも、世界にも押し寄せてきています。教会の歴史を見ていくと、その時代の状況によって教会のあり方が大きく影響されていることを見ます。教会も、この変革の波に無関係ではありません。波から逃げるか、波に飲まれるか、波を乗りこなすか。教会は熟達したサーファーのようにして、この波に向かっていきたいですね。

 新大統領を迎えたアメリカの今後は? どんな波がやってくるのでしょうか? 波を乗りこなすために次のことを知っておきたいと思います。

 まず、自分たちが「何」であるかを知ることです。教会とは何なのでしょうか? 次に「何のために」存在しているのか? その存在意義を知ることです。さらに「どこに」向かっているのか? ビジョンを明確にすることです。つまり、存在と使命と目的です。

 ホノルル教会とは? 何なのか? その使命は何か? ビジョンは? これれが明確であることが、これからの時代の波に対処する秘訣であります。そして実は、その波は歴史を支配し、導いておられる神から来ているということにまで目を向けていきましょう。歴史の背後で働かれている主の道を認めましょう。この時代に生かされ、そして救われ、ここに集っていることの意味を、より深く理解したいと思わされます。

関牧師


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