2009年4月16日

4月19日2009年の週報に掲載

 十字架、復活と続き、次に何が来るのでしょうか? ここで止まってしまうと、この素晴らしい恵みが個人の内面で留まってしまいます。主の復活を知ったマリヤたちは、次ぎに何をしたのでしょうか?彼女たちは「走って」他の弟子達に復活の事実を知らせに行きました。
 そうです「知らせる」、つまり福音の宣教が始まるのです。このグッドニュースは、主の十字架と復活を経験した者たちの内側から、大きな喜びと共に溢れ流れてくるものです。

 最近、何でもいいですが、大きな喜びをもって伝えずにはおれない、というメッセージを持ったことがありますか? 一分でも一秒でも速く「走って」伝えたいというものです。そのようなメッセージを持つことが出来ること自体、本当に幸せなことですね。伝える自分自身が一番恵まれます。
 鈴木先生が「自分の足で立つ」というテーマで11年間ホノルル教会を牧会してくださいました。それを受けて私は「自分の足で歩く」というテーマを掲げました。これは信仰の自立に関わることでした。今回、次のテーマが与えられました。それは「共に走る」です。
 マリヤたちは、あまりの喜びのゆえに走らずにはおれなかったのです。私たちも、自分の足で立って、歩いたら、今度は仲間と一緒に、このグッドニュースを知らせるために、共に走り出しましょう。私たちは、それほどの喜びを頂いているのですから。
 そのために、賜物を発見し、活用し、チームを結成し、溢れる命の源となりましょう。福音が語られるなら、素晴らしいことが起こります。 こんな喜びの人生はありません。最高の生き方です。

関牧師


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